歯磨きの一歩先行く気持ちいい体験をしてみない?(2016.02.09)

初期症状を含めれば20代の約70%、30代では約80%が発症しているといわれ、今や新たな国民病とも指摘される歯周病。メンズビューティ編集部でも本サイトを通じて、かねてからそのケアの重要性を訴えてきた。その取材を進める中で浮上してきたのが、水流や空気によって口内の洗浄を行なう「口内洗浄器」。歯ブラシとの併用により、さらなる歯周病のケアが期待できるという、注目のアイテムだ。そこで今回は、現在店頭などで人気の2機種をピックアップ。商品概要と合わせ、実使用に基づくインプレッションリポートをお届けしたい。

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(パナソニック調べ)

その前に、歯周病に関する基礎知識や発症原因、ケア法などについて品川デンタルケアクリック品川院の村井東俊・院長にお話をうかがった。

まず虫歯と歯周病の違い、そのケア法について教えてください。

「虫歯は歯の表面に食べ物かすが付着して、歯の表面が菌に冒されていく病気。これに対し歯周病は、歯を支える骨が溶けていく病気です。症状が進めば歯が抜けてしまう場合もあり、そうなると元には戻せません。そこで重要になるのが歯磨きです。歯周病は歯と歯ぐきの間にある溝=歯周ポケットに食べ物かすなどが溜まり、そこが歯周病菌の温床となり発症します。ですから歯の表面に加え、歯周ポケットを意識したブラッシングが大切になります」

毎日の歯磨きだけで十分なのでしょうか?

「食後の歯磨きはいちばん重要ですが、ブラッシングだけでは、歯と歯の間や奥歯の噛み合わせの部分などに、どうしても磨き残しが出てしまいがち。これらの部位は磨きにくいだけではなく、奥歯などはブラシが届いているかの確認も難しい。そんな部位から、歯周病は気づかぬうち進行していくのです。そこで歯間ブラシや歯間に糸を通して汚れを落とすデンタルフロスなど、いわゆる歯間クリーナーが効果的なケア方法のひとつといえます」

最近は歯磨きの後に使用する口腔洗浄機に認知度も高まってきました。

「確かにデンタルフロスは効果的ですが、使いにくさを感じる人もいます。これに対して口腔洗浄機は水と空気を使いますから、より手軽で、爽快感も期待できます。先ほども触れましたが、とくに奥歯は磨き残しが起きやすく、しかも汚れを確認しにくいので、その歯周ポケットのケアがポイントになると思います」

毎回の歯磨き後に使うべきでしょうか?

「時間的な問題もありますから、使うのであれば就寝前ですね。就寝中はだ液の分泌が減り、口の中が乾くことで、菌の活動が活発になるからです。発症後の治療期間や費用を考えれば、毎日数分を口内洗浄に費やすことは、決して手間ではないと思います」

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村井東俊・院長
品川デンタルケアクリニック品川院
東京都港区港南370
http://www.shinagawa-dental.com

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