「マジか?!」花粉で頭がハゲる!?(2016.04.03)

今年もやってきました花粉の季節。うきうきワクワクな春のはずなのに、目はかゆく鼻水も止まらない。しかし、「たかが花粉症ごときで、病院なんか行くものか」と、なんとか気力で乗り切ろうとしているそこのアナタ。何年も花粉症を放置していると、取り返しのつかないことになるかもしれませんよ。

image001
Skley

本当に花粉でハゲるの??

そもそも花粉症は、花粉が体内に入り込み、それを敵とみなした免疫細胞が過剰反応を起こすこと。くしゃみや鼻水といった花粉症の症状は、異物を排泄しようとする自己免疫機能なのです。人間の身体には副腎という臓器があり、ここから出るコルチゾールという分泌物が、体内の炎症を抑えるはたらきをします。

花粉症を発症すると、このコルチゾールが出動。多過ぎず少な過ぎず分泌すると問題ないのですが、実はこのバランスが崩れてしまうと髪が抜けやすくなるのです。

image003
James Gathany

コルチゾールで、なんで髪が抜けるの?

アレルギーの一種である花粉症は、一時的なものではなく、目や鼻はもちろん喉といった体内の粘膜が長期間炎症している状態。この炎症を抑えるために、休むことなくコルチゾールの分泌をしている副腎は、数ヶ月もの間フル回転でヘトヘトになり、やがて機能は低下します。長引く花粉症が次第に酷くなるのも、このせい。炎症の影響は粘膜だけでなく、頭皮にまでおよび、毛根への刺激や皮脂詰まりを起こし髪が抜けやすくなるのです。

さらにコルチゾールは、男性ホルモンと深い関係があり、過剰に分泌されると男性ホルモンも同時に増加。コルチゾールの分泌は低下せず、そのままフル回転し続けていても、今度は男性ホルモンが増加することでAGA(男性型脱毛症)が促進され、抜け毛が増えてしまう可能性もあるのです。

春の天敵は花粉だけじゃない??

一年のうちで、秋の次に抜け毛の多い春。髪にとって春の天敵は、花粉だけではありません。空気中にはそれだけでなく、砂やホコリやPM2.5などの化学物質も含まれ、4月5月は非常に強い紫外線も降り注ぎ、その強さは7月8月とほぼ同量。いわば電磁波でもある紫外線の直撃はもちろんのこと、その光を受け変化した化学物質が付着することで、頭皮に悪影響を及ぼします。冬毛から夏毛に生え変わる時期でもありますが、それ以上にこういった様々な原因が毎年重なることで、徐々に髪が薄くなっていくのです。

image005
deepobserveron_

攻略法のまとめ

1.たかが花粉症と思わず医療機関に行って、まずは炎症をおさえる
放置せず病院で治療して、コルチゾール分泌のバランスを整えましょう。

2.外出時はできるだけ帽子をかぶる
頭皮を花粉やホコリ、紫外線や化学物質から守りましょう。

3.帰宅したらすぐに入浴し、洗髪をする
とにかく出来るだけ早く花粉を取り除き、炎症を起こさないようにしましょう。

4.シャンプーは低刺激のもので、頭皮は優しく丁寧に洗う
敏感な肌になりやすいこの時期だけでも、洗浄成分は頭皮に優しいものを選び、炎症とむくみをさけましょう。

image007
kchannyc

「毎年恒例の花粉症」と放置していると、3年後5年後には後悔することになりかねません。アレルギー治療や、毎日の洗髪で人生が変わることもあるのです。最近髪の量が気になったり、将来薄くなるかもと思い不安に思ているのであれば、花粉症にも注意しましょうね。

<アンク先生のモテる極意、その8>
『あなどるな、春の花粉と紫外線。この時期だけは、優しくシャンプー。』

メンズ美容家 山川アンク

MB-004

一般社団法人 日本メンズ美容協会 グランド アンバサダー

日本で唯一の女性メンズ美容家。「美容の科学と女性目線」で男性に美容指導するエキスパートとして活動中。クリスチャン・ディオールをはじめ、国内外の有名ブランド化粧品メーカー4社に勤務。在職中には、エステティシャンや美容スタッフ等、数多くのプロを育成。2010年に独立。メンズ美容の専門家として、2012年より活動をスタート。多くの女性が感じている男性に対する本音を伝えながら、メンズケアを解りやすく伝えている。

山川アンクHP:http://www.ankh-yamakawa.com/
動画でメンズ美容の極意を伝授中:https://www.youtube.com/user/menzbiyou

 

男前度が上がったら記事をシェア!
Men’s BeautyのSNSはこちらからフォローできます