糖質制限中もいただけるスイーツの最新事情(2016.10.06)

メタボになると勃起不全になりやすい!

整形外科のドクターに取材した際、「男性はメタボ、女性はロコモに気をつけましょう」と忠告されたことがある。女性が疾患しやすいロコモとは『ロコモティブシンドローム』の略で、加齢に伴う筋力の低下、骨粗鬆症などにより、運動機能が衰えること。

メタボになりやすいのは、暴飲暴食をしがちな男性。血糖値が異常に上昇すると、血液がベタベタになり、血管が詰まりやすくなってしまう。すると、心筋梗塞、糖尿病性網膜症、腎障害、勃起不全などの合併症が……。

10年後、20年後もオトコの強さを保つため、今から甘いものを断つべきか?

だがしかし、甘いものにはストレス解消効果がある。砂糖を口にすると、快感中枢が刺激され、脳内でエンドルフィンを分泌。このエンドルフィンは、人の心をくつろがせるホルモンだ。仕事で煮詰まってイライラした時、スイーツを口にすると、ホッとリラックスするのはそのため。仕事の効率もアガるってわけ。

じゃあ、甘いものは体にいいの? 悪いの? いったいどっち!?

MB モンテールA

その答えは、一般社団法人食・楽・健康協会(http://www.shokuraku.or.jp/)の代表理事・山田悟先生の研究にヒントがあるようだ。

山田先生は北里研究所病院糖尿病センター長で、2013年に食・楽・健康協会を設立。“おいしく、楽しく食べて健康に”なれる社会の実現を目指している。

食・楽・健康協会が推奨しているのは『ローカーボ(極端な糖質抜き)』ではなく『ロカボ(緩やかな糖質制限)』。

ロカボは1日3食のうち、1食に摂取する糖質量を20~40gにし、それとは別にデザートの糖質を1日10gまでなら楽しめるという。やはり、デザートがないと食生活が味気なくなってしまうからだ。

目安としては、1食のご飯を半膳にし、肉や魚等のタンパク質、糖質の少ない野菜はしっかり摂取。低糖質甘味料を上手に活用する、といった具合。

1日1回の間食目安は、ショートケーキなら約5分の1個。串に3個刺さったみたらし団子なら団子約1個。ドーナツなら約3分の1個。これで食後の血糖値が急上昇するのを防ぐという。

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