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いつもの準備運動は意味がない!?「ムーブメントプレパレーション」で動けるカラダを手にいれる1(2016.12.19)

運動の前に準備運動をしてカラダを温める。これに異論を唱える人は居ないだろう。しかし、体育の時間に行ったような、ごく一般的なストレッチが、実は効果が薄いと知ったらどうだろうか?

今現在、日本、海外問わずトップアスリートたちは、屈伸運動や開脚、アキレス腱伸ばしといった、いわゆるストレッチをほとんど取り入れていない。

意味がないわけではないが、もっと効率的な運動が常識となりつつあるからだ。それが『ムーブメントプレパレーション』。

今回から、PCP代表・吉田輝幸トレーナーにその極意を伝授してもらう。

■トップアスリートが取り入れる準備運動の最新メソッド

吉田「『ムーブメントプレパレーション』は、直訳すると準備運動のことです。しかし、普段皆さんが行っているストレッチとは違い、かなりトレーニングの要素が含まれてきます。

普段のストレッチを静的ストレッチとするならば、ムーブメントプレパレーションは動的ストレッチと言い換えられるでしょう。

ブンデスリーガやNBA選手、プロゴルファーといったトップアスリートたちにとっては、準備運動となりますが、一般の方にとってはこれだけでも運動になりえます。しかし、これがカラダを動かすうえでとても重要になります。

詳しくは次回ご説明しますので、まずは実際にトライしてみましょう。」

■ハンドウォーク

吉田「ハンドウォークは、ふくらはぎとももの裏側を伸ばす動きです。と同時に、ももの前側と体幹の筋力強化も見込めます。

筋肉は必ず、縮んで力を発揮している箇所の反対側が伸びているという性質があります。試しに腕に力こぶを作ってみてください。こぶと反対側の筋肉を触ると伸びている状態なのがわかります。

ムーブメントプレパレーションはこの性質を利用した動きです。伸ばしたい箇所の反対側にあえて力を入れることで、より筋肉の柔軟性を高めるという基本理念に成り立っています。

つまり、ストレッチと同時に、軽い筋力トレーニングを行っていることになるので、一石二鳥の動きと言えるでしょう。それでは、ハンドウォークの動きの説明です。」

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