今さら恥ずかしくて聞けない健診のこと(2017.01.04)

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●何を目的に健診を受けるのか

健診と検診、どちらも読みは「けんしん」だけど、その違いや内容を理解しているだろうか? もし、あなたが40歳以上なら、自分の身に直接降りかかる問題なので、しっかり覚えておくべきだ。

今回は健診についてご説明しよう。これは「健康診査(診断)」のことで、今現在の体の状態を正確に把握し、健康に問題がないか調べるためのもの。健康に自信があろうとなかろうと、定期的に受診することで、加齢による体の変化も分かるし、生活習慣病のリスクも察知できるメリットがある。

健診の代表格は、40~74歳の公的医療保険(国民健康保険、健康保険組合など)加入者を対象にした特定健診だ。生活習慣病の予防に主眼をおいたものとして2008年より始まったもので、年に一度の受診が推奨されている。ちなみに正式名称は「特定健康診査・特定保健指導」と長く、一般的には「メタボ健診」のほうが通りがいいようだ。

*国民健康保険以外では、もっと低い年齢から実施しているところもある。

●メタボとは

では「メタボ」とは何かというと、メタボリックシンドロームのことで、男性なら腹囲が85㎝以上で、血圧・血清脂質・血糖の3つのうち、2つ以上が基準値を超えている状態を指している。具体的には、

血圧=上130㎜Hg以上、かつ/または、下85㎜Hg以上

血清脂質=中性脂肪150㎎/dl以上、かつ/または、HDLコレステロール血症40mg/dl以下

空腹時血糖=110mg/dl以上

という数値が厚生労働省より示されている。メタボ=太っている、という意味ではないので、お間違えなく。

●保健指導の意義

健診で数値の異常が発見されたらどうすべきなのか?

医療保険の運営主体(国民健康保険なら市町村)により若干異なるが、生活習慣病のリスクに応じた保健指導を専門家(医師・保健師・管理栄養士)から受けるよう促される。特定健診の正式名称が「特定健診・特定保健指導」なのも、両者がセットになっているからだ。もちろん、リスク度合により保健指導内容も変わり、

・動機付け支援
・積極的支援
といった、日頃の生活習慣を共に振り返りつつ、目標を設定し、実行に移すものから、

・要医療
のように、すぐに病院に行ってください! までさまざま。

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