寝転んで腹式呼吸!腰の痛みマネジメント(2017.01.07)

デスクワークが多いビジネスマンで、腰痛に悩まされている人は多いだろう。マッサージや整体を受けてみても、その場しのぎにはなるものの、また翌日から腰が痛い、なんていう悪循環に陥ってはいないだろうか? 今回は吉田輝幸トレーナーに腰の痛みをマネジメントする方法を紹介してもらった。

腹式呼吸が腰の痛みを救う!

吉田「腰痛の原因はいくつかありますが、その解決方法は非常に多岐に渡ります。一つだけ確かなのは、腰をマッサージしたからといって、腰痛は根本的には治らないということです。PCPでは、SFMA(セレクティブ・ファンクショナル・ムーブメント・アセスメント)というリハビリの際に行う、身体機能が正しく使えているかのチェックを行います。首から順番に正しい可動域で動いているかのチェックをしていき、痛みを発生させている原因箇所を特定するというものです。」

吉田「今回は、本来ならば首から順番に全身くまなくチェックしなければいけませんが、腰痛もちの方が大体陥っている症状から、腹式呼吸のトレーニングを紹介します。」

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吉田「やり方は単純です。床に寝っ転がって、膝を立てて、お腹に空気を入れる腹式呼吸をしていきます。腹式呼吸は、横隔膜を意識的に動かし、体幹のインナーマッスルを鍛えるトレーニングになります。腰や体幹は本来、ねじる動きをしない固定された部位です。にもかかわらず、デスクワークによって、首が凝り固まっていたりすると、腰をねじり体の向きを変えていたりします。このねじれが腰の痛みに直結するんです。体幹を鍛えることで、体幹を使う意識が生まれ、柔軟性も増しますので腰痛が緩和されるという仕組みです。」

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吉田「腹式呼吸は、鼻から吸って口からろうそくを吹き消すようにフーッと吐き出すのがポイントです。右手はお腹が、ちゃんと凹んだり膨らんだりしているかのチェック。左手で胸が開いて胸式呼吸になっていないかの確認をしておきましょう。」

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吉田「お腹に空気を入れた状態です。体幹が弱い人は、おそらく写真のようにお腹を凹ませたり、膨らませたりできないでしょう。呼吸は日常意識せず行っているものです。ビジネスマンは忙しく、週に1日のトレーニングの時間も取りづらいで人も多いのでは? そういう時はデスクの上でも意識的に腹式呼吸を行って、体幹を鍛えてください。」

吉田トレーナーの今日の教訓

・鼻から吸って、口から吐くのが鉄則!
・胸に空気が入らないように注意!

フィジカルトレーナー
吉田輝幸

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1975年生まれ。国士舘大学体育学部卒業。大学卒業後に本格的にパーソナルトレーナーの道を進むため、渡米。帰国後はさまざまなスポーツ、ジャンルのアスリートのフィジカルトレーナーとして活躍。正しい身体の使い方、正しい動きによって最高のパフォーマンスを引き出す「吉田コアパフォーマンスメソッド」を提唱。現在は、トップアスリートやモデル、アーティストなどが通うトレーニングジム、「PCP」のフィジカルトレーナー&ディレクターを務める。また、多くのフィットネスクラブや専門学校でのパーソナルトレーナー養成やトレーニングマシーン開発補助、テレビや雑誌などさまざまなメディアでも活動している。

PCP
http://www.p-core-p.com/

 

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