本能に身を任せる原始の食事「パレオダイエット」でレッツ肉ライフ!(2017.02.21)

このページを開いてしまったベジタリアンやヴィーガンの皆さん、これより先は肉汁したたる修羅の道となるので、そっと画面を閉じることをおすすめしたい。
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さて、ダイエットをしている、もしくはしなければと思っている皆さん「お肉は好きですか?好きですよね」。はい、というわけで今回は原初の衝動に身を任せ、肉を食べつつダイエットをする「パレオダイエット」について紹介していこうと思う。

本能に基づいた食事「原始人食」でダイエット

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パレオとはPaleolithic Era(旧石器時代)という単語からきており、直訳すれば旧石器時代の食事ということになる。米コロラド州立大学のローレン・コーデイン氏は旧石器時代の食習慣は「人類の遺伝的な特質に合った唯一の理想的な食習慣だ」と著書『The Paleo Diet(パレオダイエット)』で述べている。

パレオダイエットの基本的な考えは、「生で食べて身体に良くないものは避ける」ということだ。石の槍などシンプルな道具で採集できる素材であればなお良いそうで、レシピもクックパッド社団法人パレオ協会などに多数掲載されている。ちなみにその他に気をつけるポイントは

1.食事はお腹が空いたら食べる:1日3食でも5食でもOK。
2.適度な運動:運動は必要ないというわけではないが、やり過ぎる必要もない。
3.しっかり睡眠をとる:日が暮れたら眠り夜明けとともに起きるのが理想。

と、まさに原始人な生活を心がけることだ。現代人が実践するのは難しい面もあるが、穀物や豆類、乳製品、芋類、食塩、砂糖、加工油を食事から避けることになるので自然と低糖質でグルテンフリーな食事となる。

その上、原始人になったつもりで外を散歩し、食べたい時に食べ、眠りたい時に眠る生活が推奨されているので、実践できれば健康、メンタル面でいい影響がでそうだ。

ところで石器時代ってどんな時代?

健康的なダイエット法であるパレオダイエットだが1970年台に提唱されて以降、何度かブームがあり、そのたびに栄養学者と考古学者、人類学者が論戦を繰り広げているそうだ。そこで、比較的新しい文献を基に、石器時代の人達が何を食べていたのか見ていこう。
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コーデイン氏は世界各地に残る狩猟採集民の食習慣を調べ、彼らの73%が摂取カロリーの半分以上を肉からとっていると結論づけ、これに基づき食事法を提案した。では、実際はどうなっているのだろう。

そもそも旧石器時代とは、人類の祖先が石器を使いはじめた約250万年前から農耕が始まる約1万年前までの期間をさす。では249万年同じものを食べていたかといわれると、そうではないようだ。

大型の動物を日常的に狩るようになったのは約40万年前からで、それまでは小さな動物や植物、昆虫を食べていたと考えられ、鋭い石器は主に余り物の動物の死骸から骨髄を取ることに使われていたようだ。
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約50万年前(30万年という説も)からようやく火を使うようになり、効率的にカロリーを摂取できるようになった。とういうのも、火を使うことで果物や木の実、昆虫、死肉といった従来の食べ物を調理することができるようになり、噛むのも消化するのも楽になったということだ。これにより、消化器官への負担が抑えられ、その分脳に栄養が行き渡るようになったと考える学者もいる。

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