健康を維持するための睡眠指針12か条(2017.02.23)

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●睡眠はすべての健康の源である

人の健康を語る時、体力や精神面だけに目がいきがちだが、睡眠もとても重要な役割を果たしている。近年問題になっている過労死や、それに付随する精神疾患も、実は睡眠がしっかりとれず、心身のバランスを崩してしまうことに問題があると指摘する声も大きいのだ。

では、どのような睡眠が理想的なのか? 厚生労働省健康局が出している「健康づくりのための睡眠指針2014」によると、その12か条として以下のような項目が記されている。

1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。

●冬の快適睡眠環境とは

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蒸し暑い夏に比べ、これから迎える冬は眠りやすいように思える。人間、あったかい布団にくるまれば、なんとなくホンワカした気分になるからだ。ただ、冬は乾燥しがちなので、適度な湿度を保つほうが健康に良い。目安はだいたい50〜60%といわれ、寒いからといって寝室をガンガン暖めるのはオススメできない。暖めるのなら寝床を優先すべきで、昔ながらの湯たんぽは、とても優秀なアイテムといえる。

自分に会った枕の選定も重要なポイントだ。眠る時の姿勢は仰向けか横向きに大別されるが、仰向けなら顔の座面に対して5度の角度になるようなものがベスト。なぜなら、人がリラックスして立っている時の顔の角度と同じだからだ。

一方、横向きになって寝るタイプの人は、頭が極端に曲がらない枕が理想的で、背骨、頚椎が水平になる高さが理想的だ。もちろん、両方の寝方をする人も多いので、そういう人には左右が高くなった枕もあるので、専門店などでしっかり確認して選ぶようにしよう。

●よく寝たのに疲れが取れない。睡魔が襲う

単に疲れているだけならいいが、時として病気が隠れている場合がある。中でも睡眠時に呼吸が10秒以上止まる無呼吸が頻発する「睡眠時無呼吸症候群」は、日中の活動しなければならない時間帯に倦怠感や睡魔が襲いかかることが多い。

もちろん、放置していれば重大なミスを起こす可能性が高い。思い当たることがある人、「いびきがうるさい」とよく言われる人は、下記のサイトを参考に、身近な医療機関で検査を受けておこう。

文/西内義雄(医療・保健ジャーナリスト)

【参考URL】

ロフテー http://www.lofty.co.jp/
睡眠時無呼吸なおそう.com(帝人) http://659naoso.com/

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