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【コスメのなかみ】抗アレルギー作用が強い『カンゾウ根エキス』(2017.03.12)

マメ科の植物、カンゾウの根茎部分から抽出した植物エキス。4000年前にメソポタニアの渓谷で発見され、強壮剤や美容薬として使用されてきた。

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甘草(リコリス)のイメージ

カンゾウは甘草やリコリスともと呼ばれる。主な有効成分はグリチルリチンであり、グリチルリチン酸ジカリウムと同じ効果がある。

抗アレルギー作用が強くアトピー性皮膚炎の治療薬や化粧品に多用されるほか、抗炎症作用や食中毒や細菌性の毒に対する解毒力もあり、風邪薬や気管支炎の治療薬、ニキビケアなどの化粧品、フケ予防のヘアケアにも使用される。

粘膜の刺激を緩和したり免疫機能を高めることから、潰瘍やがん治療にも効果があると言われている。また数種のフラボノイドも含み、グラブリジンという成分ではメラニンを黒色化するチロシナーゼの働き抑え美白効果も期待できるなど、美容や健康にとても良い成分である。

最近では、根のエキスではないが葉の部分から抽出されるカンゾウ葉エキスにも、肌のセラミドを作る力を高める作用があることが判明した。

アレルギーや紫外線が気になる春以降、積極的に取り入れたい成分だ。

文/Men’sBeauty編集部(maru)

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