• TOP
  • スキンケア
  • 花粉シーズンになると肌がかゆくなるのはどうして?

花粉シーズンになると肌がかゆくなるのはどうして?(2017.03.18)

今年も花粉シーズンの本番がやってきた。気象庁の発表によると、九州・四国・近畿・東海地方では多くの地域で花粉の飛散数は昨シーズンを2倍以上上回る予測となっている。

花粉

そのほかの地域は、例年よりもやや少ないと出ているが、既に目も鼻もぐずぐず……という御仁も多いことだろう。が、今回は一般的な花粉症の症状ではなく、花粉の影響で肌に出る症状について解説していきたい。

東京ミッドタウンクリニック ノアージュ院長の今泉明子先生に話を伺ってきた。

■マスクをすると逆効果になる花粉の症状もある

OOK85_megakayui20150314132242_TP_V

今泉「花粉症の予防対策としてまず挙がるのが、マスクでしょう。花粉症はよく”コップの水があふれる”と例えられるように、個人が持っている一定の許容量を超えると急に症状が発症します。そのため、マスクによる予防は体内に花粉を入れないという意味でとても有効です。

しかし、花粉は肌に付着するとかゆみや赤みが出るという、言うなれば『肌の花粉症』が存在します。これは許容量には関係なく、たくさん付着すればするほどかゆくなるものです。男性は化粧をしないため、肌に直接花粉がつくため、この症状は女性よりも男性のほうが気をつけなければいけません。

また、付着するだけならまだ症状が軽いですが、肌をこすったりすると症状が悪化してしまいます。つまり、マスクをしていると、肌とマスクの摩擦によってかゆみが出てしまう、というわけです。

鼻の頭や、頬骨の周り、顎下などマスクの端にあたる部分がかゆい人はこの症状に陥りやすいです。また、マスクをしっかり着用できていなかったり、できていても100%シャットアウトできるわけではないので、鼻や口の周りもかゆくなる場合があります。

予防するために手っ取り早いのは、日焼け止めを塗ることです。これからの時期、紫外線量も増えてきますので、一石二鳥ですね。日焼け止めを塗ることで、肌に直接、花粉が付着することを防ぐことができます。もちろん、塗ったあとは、しっかり落とすことも大事です。最近では、洗顔料だけでも落とせる日焼け止めがありますので、男性にはこちらがオススメですね。

また、マスクの種類を変えるという手もあります。今現在、ほとんどのマスクは不織布で作られています。しかし、ちょっと値段が上がりますが、内側のみコットン100%のガーゼを使用したマスクなども販売されています。不織布よりも肌への摩擦が少ないため、かゆみが抑えられますので、試してみてください。」

東京ミッドタウン皮膚科形成外科ノアージュ院長
今泉明子
MB82-003

医学博士・皮膚科専門医。シワの注入治療の認定指導医を務めるなど、肌のスペシャリストとして活躍、患者の40%が男性という美肌男子の駆け込みドクター。

男前度が上がったら記事をシェア!
Men’s BeautyのSNSはこちらからフォローできます