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鼻のかみすぎで肌がヒリヒリしているときの対処方は?(2017.03.17)

春、うららかな陽気に誘われて外に出かけたくなるシーズンだ。これから、お花見などの行楽も待っているわけだが、いかんせん、鼻水が止まらずティッシュが手放せない! という御仁も多いことだろう。

そんなとき、地味につらいのが、鼻のかみすぎによる、鼻の下の痛みなんとかして予防することはできないのだろうか? 六本木ミッドタウンクリニック・ノアージュの今泉明子院長に話を伺ってきた。

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■まずは予防第一!花粉をシャットアウトせよ

今泉「花粉はとにかく初期対応が大切です。鼻と目は繋がっているので、やっぱり目薬を点したり、目だけがかゆい人も点鼻薬を処方することが多いです。

また、薬によって症状を止める手段もありますが、特にのどにかゆみが出ている人は薬を飲んだほうが良いでしょう。鼻粘膜から花粉を吸い、のどに症状がでている、つまり粘膜の奥のほうまで花粉が入り込んでしまっています。

こうなると、うがいなどでは対処しきれないため、薬を飲んで症状を抑えるのをオススメします。もちろん、市販のお薬でも大丈夫です。ただ、鼻、目、のど、すべてに症状がでているひとは、医者から処方してもらったほうがいいですね。最近は、中枢神経に作用しない眠くならない薬もでていますので、ビジネスに支障をきたしたくない方は、飲み薬で眠くならないタイプのものをくださいといえばOKです。」

■鼻の下が炎症を起こした場合の対処法は?

今泉「ティッシュで鼻をかみ続けていると、鼻の下が痛くなりますね。これは、単純にティッシュと肌が擦れて、炎症を起こしていますので、角質を保護する膜を作ってあげれば対処ができます。

手っ取り早いのは、ワセリンを鼻の下に塗り続けるのがいいです。予防にもなりますし、痛くなってからでも修復できます。家で塗る場合は、化粧水をしてからワセリンを塗るとさらに効果的です。

保湿、という意味ではリップクリームを鼻の下に塗るという対処も挙げられますが、これをやる場合は、保湿タイプでメントールが入っていないタイプのものを使用してください。炎症を起こしている箇所にメントールは刺激になってしまうためです。

最近、花粉症の対策で、鼻の下と鼻の穴の入り口にクリームを塗って花粉を鼻から入らないようにする商品があります。あれの成分は、精製長鎖炭化水素といい、ワセリンとほぼ同義です。

別の成分の商品もありますが、そちらは鼻の穴をビニールでコーティングしているとイメージしてください。つまり、肌に結構負担がかかるんですね。こちらはしっかり落とす必要があるので、コーティングするなら、ワセリンやプロペトのほうがオススメです。

鼻の下に塗りこむついでに、鼻の中の粘膜にまで塗っておけば予防になりますよ」

東京ミッドタウン皮膚科形成外科ノアージュ院長
今泉明子
MB82-003

医学博士・皮膚科専門医。シワの注入治療の認定指導医を務めるなど、肌のスペシャリストとして活躍、患者の40%が男性という美肌男子の駆け込みドクター。

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