スポーツ種目別ムーブメントプレパレーション【ゴルフ編3】(2017.04.15)

運動やスポーツの種目によって、よく動かす体の部位が異なるのは当然だろう。しかし、どの運動をするときも、何となく屈伸したり、アキレス健を伸ばして終わりなんてことはないだろうか?

そういったときに活躍するのが、体を温めながらストレッチングができる、ムーブメントプレパレーションだ。これまでも様々な種類を紹介してきたが、今回からはスポーツの種目に合わせた動きを紹介していく。第一回目はゴルフの準備運動。

プロゴルファーのボディメンテナンスも担当する吉田輝幸トレーナーの動きを取り入れて、良いスイングを目指して欲しい。

■あとひと伸び!を叶える股関節の旋回

吉田「ゴルフで飛距離を伸ばす、あるいは安定したスイングをするためには股関節をよく回すことが大切です。今のクラブは、飛距離が出るように設計されていますので、腕の力はほとんどいりません。腰の旋回運動さえしっかりとできていれば、おのずとスコアが伸びていきますよ」

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吉田「まずは、両手を胸に当て、ゴルフのスイングの構えのような形に腰を落とします。膝を軽く曲げて、お尻を突き出すイメージです。」

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吉田「そこから、左右交互に股関節を前後に動かしていきます。まずは、右足を蹴り出し、その力を左足で止めるイメージを持ってください。反対側も同様に行います。動き方は動画を見ていただいたほうがわかりやすいです。

これはそのまま、ゴルフのスイングの動きに直結するムーブメントプレパレーションです。最初は前後に動きにくく、窮屈に感じるかと思います。しかし、ゴルフのスイングはまさに窮屈な動きなので、それが正しいフォームです。可動域が広がれば広がるほど、旋回運動の力が上がっていきますので、ヘッドスピードも速くなりますし、腕の力に頼らなくなれば、スイングの軌道も安定します」

■動きを動画でチェック

フィジカルトレーナー 吉田輝幸

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1975年生まれ。国士舘大学体育学部卒業。大学卒業後に本格的にパーソナルトレーナーの道を進むため、渡米。帰国後はさまざまなスポーツ、ジャンルのアスリートのフィジカルトレーナーとして活躍。正しい身体の使い方、正しい動きによって最高のパフォーマンスを引き出す「吉田コアパフォーマンスメソッド」を提唱。現在は、トップアスリートやモデル、アーティストなどが通うトレーニングジム、「PCP」のフィジカルトレーナー&ディレクターを務める。また、多くのフィットネスクラブや専門学校でのパーソナルトレーナー養成やトレーニングマシーン開発補助、テレビや雑誌などさまざまなメディアでも活動している。

PCP
http://www.p-core-p.com/

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