冷えも疲れもスッキリ解消!? オススメ入浴方法(2017.04.21)

仕事で疲れ果て帰宅したらすぐに休みたい。だが、シャワーをさっと浴びてすぐにベッドに入ってもなかなか寝つけず、朝はスッキリ起きられないし疲れも残ったまま。そんな悩みを抱えていないだろうか。

「疲れている日こそ、お風呂にゆっくり入ることをお勧めします」

と、言うのは、バスクリンお風呂博士の石川泰弘さん。上手な入浴方法を伺った。

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石川泰弘さん。バスクリンお風呂博士。全国各地で温泉や入浴、睡眠に関する講演を行っているプロフェッショナルだ。

入浴には3つの健康効果があり医学的にも証明されている。ひとつは温熱作用。湯につかると体が温まり、血管が広がって血流がよくなる。それにより体内の老廃物や疲労物質がとれ、コリがほぐれて疲れもとれる。

ふたつ目は水圧を受け全身の血行が促進されること。さらに、浮力作用により重力の緊張から筋肉が解放されリラックスする点だ。

■まずは湯船につかり体温を上げよう!

最近は女性だけでなく男性の冷えも話題になってきている。だが、自分の「冷え」を実感していない男性が多いのが実情だ。体温が1度下がれば免疫力がかなりダウンすることがわかっている。

石川さん自身もだいぶ長い間、冷えに気がつかないまま過ごしていたという。冷えには血流が悪くなるものに加え、ストレスによるものもある。どちらの冷えにも有効なのが入浴だ。

「入浴により体温が上がり巡りがよくなれば疲れもとれ、自律神経も副交感神経が優位になって入眠しやすくなります」(石川さん)

寒い体を抱えてベッドの中で眠れなずに悩むより、温かな風呂につかりゆっくり心地よい時間を過ごしたほうが賢いというわけだ。

「スッキリ目覚めたいなら、朝、シャワーを浴びるのがいいでしょう。交感神経が優位になってしっかり目覚められます。夜はお風呂につかってリラックスし、体温を上げることを優先させ、体を洗うのは朝と割り切ってもよいのでは」(石川さん)

■「ぬるめの湯」=39℃前後ですか……?

冷えているからといって熱い湯につかるのはNG。交感神経が優位に働いてリラックスできず、体に負担がかかり筋肉を緩める効果が出にくい。心地のよいぬるめの湯にゆっくりとつかるのがいい。

入浴時の湯温は、39℃前後の「ぬるめの湯」が適温だと言われているが体感的にも違いがある。自分にとっての適温があるならば、きちんと知っておきたい。

「39℃を基本として、湯船に浸かった時に〝心地いい″と感じ、ゆっくりとつかっていられる温度が適温と考えてください。入浴している間に『ぬるくなった』と感じたら、追い炊きや足し湯をして調節すればいいんです」(石川さん)

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