五郎丸歩選手に学ぶ「錯覚」を利用する小顔テクニック(2017.05.01)

よく聞く話で、人間は目で見たものを脳で補正しながら、像を認識している。 本当は短いものを長く見せたり、丸いものをシャープに見せたり、そこにあると思っていたものが、実は存在していなかったり……。

目に映っているものが必ずしも真実とは限らない、ということだ。 むしろ、そうでないことのほうがよっぽど多いかもしれない。 マジックやトリックアートなども、このような錯覚のトリックを使い、見る人に驚きと楽しさを演出している。

今回は、このようなトリックを使用したヘアスタイルとヒゲスタイルについて、ヘアサロンONO iki日本橋店 店長の田口拓朗さんに話を伺った。

田口「理美容の仕事にもトリックや錯覚を使ってお客様の悩みを解決する手段をとることがよくあります。 ヘアスタイルをコントロールして、丸顔を縦長に見せるには、トップに高さを出し、サイドをタイトにします。

重心を下げたければ、ウエイトポイントを下に設定することで、安定感が生まれます。 頬骨が出て気になる人などは、前髪の両端を長くして、頬骨を隠すことで、小顔効果とコンプレックス対策をとることができる可能性が大いに広がります。

ヒゲもしかりです。 大きく安定感を出したければ、幅を広くデザインします。 縦長に見せたければ、反対に細めにデザインします。

例えば、ラグビー日本代表として一躍脚光を浴びた五郎丸歩選手のおヒゲ、ヘアスタイルとセットで見ると、縦長になるように全体のバランスがとられています。

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引用:http://www.rctoulon.com/

どちらかというと丸顔の印象の五郎丸選手のお顔を縦長に見せる効果があります。 また、唇下のヒゲとアゴヒゲをつなげてあげることで、その効果がより引き立ちます。ヘアスタイル含めて見ると、全体でラグビーボールのモチーフに見えないこともないですね……笑。

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引用:五郎丸歩 公式WEBサイト ONEforAll

鼻下のヒゲはあえて生やしていないようですが、これで鼻下のヒゲがあるとまた違った印象になります。鼻下のヒゲは「社長ヒゲ」とも称されるので、地位や威厳などが強調されます。スポーツマンである五郎丸選手の場合は、今は不要かもしれませんね。

身体の中心に一本の線が通ったように感じられる五郎丸選手のおヒゲは、五郎丸ポーズ同様、中心のバランスを大切にする五郎丸選手にとってとてもお似合いのデザインだと思います。」

スタイリスト&スパニスト 田口拓朗

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1934年より続く老舗ヘアサロンONOにて、スタイリストとスパニストを務める。男性のヒゲにも詳しく、西洋の歴史的背景から見るヒゲの整え方などをレクチャー。

【ヘアサロンONO HP】
http://www.hair-ono.com/

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