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「歯と口の衛生週間」スタート!ブラッシングと歯間洗浄のダブルケアで、より健康的な口内環境を目指そう(2017.06.05)

昨日6月4日から10日までの予定でスタートした2017年度の「歯と口の衛生週間」。その歴史は意外に古く、発端は戦前の1928年(昭和3年)まで遡ることができる。当時も6月4日、すなわち「6(む)4(し)」にちなみ「虫歯予防デー」として実施されていた。その後、戦争による中断期を挟み、1949年に「口腔衛生週間」として復活。2013年から現在の名称となった。

では、なぜ現在はその名称に〝むし歯〟の文字がないのか。実は現代人が歯を失う原因として最も多いのはむし歯(う蝕)ではなく、歯周病であるためだ。

抜歯の主原因

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(2005年「全国抜歯原因調査」より)

しかも、その罹患率は初期段階の歯肉炎を含めれば331万5000人、有病率は20代で約7割、30~50代では約8割、60代で約9割と言われている(※)
※厚生労働省「平成26年患者調査の概況 」より。

そんな今や〝国民病〟とも呼べる歯周病を予防するには、どんなケアが有効なのか。歯科医でハピュアデンタルクリニック院長の東金史恵さんにお話をうかがった。

むし歯や歯周病の予防ということでは、まず歯みがきを連想する人がほとんどだと思います。そもそも、なぜ歯は磨かなければいけないのでしょうか?

東金 口の中には約100億個の細菌が存在すると言われ、その中に虫歯菌や歯周病菌も含まれます。ただし、彼らは単独では発症しません。むし歯の場合、歯に付着した食べ物かすに含まれる糖と結合して酸を生成。この酸が歯を溶かし、むし歯となっていきます。歯周病菌も食べ物かすを分解して、ばい菌の巣である歯垢を作り出し、歯肉炎を起こします。そこで毎日の歯みがきによって食べ物かすや歯垢を除去して、菌の繁殖を防ぐことが大切になってくるのです。

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