キーワードは短鎖脂肪酸!最新のダイエット研究で明らかになった腸内細菌と肥満の関係(2017.06.22)

ファッションも夏物になり、そろそろバカンスもという今日このごろ。いつにもまして体型が気になる季節になってきた。もっとダイエットを頑張っておけばよかった、そんな声もあちこちから聞こえてくる。そこで、今回は今注目の最新のダイエット研究について、ファンケルがまとめたので紹介しよう。
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■そもそも太るとは…?

まず、そもそも「太る」とはどういうことなのだろうか。簡単にいえば、体脂肪が過剰に体内に蓄積された状態のこと。食べ物として摂取したエネルギーと、代謝や運動などに消費されるエネルギーのバランスが崩れることが主な要因だ。つまり、ダイエットをしたいのなら、消費カロリーを摂取カロリーより増やせばよいということになる。
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しかし、問題はそう簡単ではないのだ。そもそも年齢を重ねると代謝が落ちる。その量。1日あたり50kcal、何の位かというとおおよそクッキー1枚分。「なんだ、そのくらい?」と思った方、実はこの50kcalを消費するために必要な運動量はビルの10階までの階段を2往復半。太るは易く、痩せるは難しい所以だ。
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■最新ダイエットの注目ポイントは

太る要因は、遺伝的な要因や食生活、生活習慣などにも関わるが、近年の研究で明らかになってきたのが腸内細菌と肥満の関係だ。

・腸内細菌が肥満に関与する研究結果について
ファンケルでは、2006年から腸内細菌に注目し、病気の予防や健康維持、改善を目的に研究を進めているが、今回、ビフィズス菌に着目して研究を進めたところ、ビフィズス菌配合のサプリメントに肥満改善ができるという結果が得られた。(日本肥満学会で発表)
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・食事も運動習慣も変えていないのにナゼ!?短鎖脂肪酸のおかげ!?
短鎖脂肪酸の働き:
1.交感神経を刺激して、エネルギー消費をUPし、肥満を抑制
2.脂肪細胞へのエネルギーの取り込みを抑えて脂肪の蓄積を抑制

短鎖脂肪酸とは…腸内細菌が生産する物質で宿主(ヒトや動物)の健康維持に役立つ。短鎖脂肪酸の種類として酢酸、酪酸、プロピオン酸などがある。また、短鎖脂肪酸を産生する腸内細菌の1つがビフィズス菌だ。

・体重と体脂肪を減らすメカニズム
ビフィズス菌は短鎖脂肪酸を産生する腸内細菌の1つ。現在考えられるメカニズムとしては、生きて腸まで届いた”ビフィズス菌”と腸内で増えた”酪酸産生菌”のダブルパワーが体内の短鎖脂肪酸を増やし、エネルギーバランスを改善したことが予想される。

文/編集部

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