疲れている時ほど「運動」が必要だった!?(2017.07.15)

あなたは今、「最近、運動できてないな…」とストレスを感じていないだろうか? とはいえ、毎朝ジョギングしたり、通勤中、一駅分ウォーキングしたりといった余裕がないビジネスパーソンも多いだろう。

また、ハードワークで毎日疲れ切ってしまい、とても運動する体力は残っていないと感じる人もいるはずだ。そこで、ビジネスパーソンの悩みの中でも多い「運動不足」の原因の一つ“疲れ”に注目し、その解決策を紹介したい。

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運動できていない理由は「疲れているから」?

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文部科学省による平成25年「体力・スポーツに関する世論調査」によれば、20~40代の働き盛りの男女のうち、運動不足を自覚している割合は、20代で82.3%、30代で87.8%、40代で82.5%という結果になった。

いずれの世代も8割を超える結果だが、その原因はどこにあるのだろうか?

少々データは古いものの、横浜市が行った平成20年の調査データの結果は、運動不足になる理由を知る手がかりになる。運動ができていない理由として、「忙しくて運動する時間がないから」が43.5%、次いで「運動をするきっかけがないから」が33.1%、「仕事や勉強で疲れているから」が30.5%という結果になっていた。

時間やきっかけがないのは運動の必要性がないことからくると思われるが、「仕事や勉強で疲れているから」というのは、ちょっとした誤解を持っていることが原因のようだ。実は、医師たちはこぞって「運動しないこと」が疲れを引き起こしていると言っているのだ。

“積極的休養”のすすめ

精神科医の樺沢紫苑氏によれば、「疲れている時ほど、運動が必要」だという。運動はむしろ心身ともに疲労回復効果があり、休養が促進される行為なのだ。

この運動による休養のことを、「積極的休養」と呼ぶ。反対に、一般的にいわれている、睡眠をとったり、くつろいだりという休養のことを「消極的休養」と呼ぶ。

積極的休養とは、実際、すでにスポーツの場で意識的に行われていることである。運動後の疲れている身体に対して、あえて軽めのストレッチやウォーキングなどの運動を行うことで、全身の血行を良くし、疲労回復効果を得ている。

血液循環が良くなることで、疲労物質を洗い出したり、代謝を活発にしたりする効果が見込めるため、身体的な疲労回復につながるというわけだ。

また、積極的休養は、脳細胞の疲労回復や、適度な運動を持続させることで、脳波がα波の状態になりやすく、自然治癒力が発揮されやすくなるといわれている。そして、このことは、ストレス発散に有効だという。

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