パフォーマンス向上に役立つ準備運動《ゴルフ編4》【吉田輝幸の男前トレ】(2017.08.06)

運動やスポーツの種目によって、よく動かす体の部位が異なるのは当然だろう。しかし、どの運動をするときも、何となく屈伸したり、アキレス健を伸ばして終わりなんてことはないだろうか?

そういったときに活躍するのが、体を温めながらストレッチングができる、ムーブメントプレパレーションだ。これまでも様々な種類を紹介してきたが、今回からはスポーツの種目に合わせた動きを紹介していく。第一回目はゴルフの準備運動。

プロゴルファーのボディメンテナンスも担当する吉田輝幸トレーナーの動きを取り入れて、良いスイングを目指して欲しい。

■首が硬いとスイングもにぶくなる

吉田「ゴルフスイングの注意点でよく挙がるのが、腰や骨盤の動き。なのですが、この腰の動きと連動して、もう一箇所ひねっているところがあります。それが首です。

首は固定しているため、動かしていないと思われがちですが、骨盤を動かし、体をバックスイングの態勢にもっていくと、本来であれば首は右を向きます。(右利き場合)それをまっすぐに保っているので、かなり捻っていることになります。

腰がまわらないと思っていたら、実際は首コリのせいで、首の筋肉が動いていないために満足に体が旋回しないというのは、プロにもありがちです。ということで、首のストレッチは、ゴルフスイングにおいてかなりのウエイトを持っています。」

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吉田「とはいえ、やることはそこまで難しくありません。首は、抵抗療法という筋肉の収縮を利用した動きで伸ばすが手っ取り早いです。写真のように、下を向き頭を軽く押さえたら、首は上を向くように、手はそれを押さえつけるように動かします。こうすると、首筋が伸びストレッチ効果が得られます。」

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吉田「横も同様に行ってきます。首を倒したら、手を添え、首は元に戻る動き、手はそれを押さえつける動きです。反対側も行ってください。」

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吉田「このように様々な角度を向き、ストレッチしていくと、首全体に動きが出てくるようになります。ゴルフをしない方でも、デスクワークによって起きる首コリの改善ができますので、ぜひ、日常に取り入れてみてください。」

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フィジカルトレーナー 吉田輝幸

1975年生まれ。国士舘大学体育学部卒業。大学卒業後に本格的にパーソナルトレーナーの道を進むため、渡米。帰国後はさまざまなスポーツ、ジャンルのアスリートのフィジカルトレーナーとして活躍。正しい身体の使い方、正しい動きによって最高のパフォーマンスを引き出す「吉田コアパフォーマンスメソッド」を提唱。現在は、トップアスリートやモデル、アーティストなどが通うトレーニングジム、「PCP」のフィジカルトレーナー&ディレクターを務める。また、多くのフィットネスクラブや専門学校でのパーソナルトレーナー養成やトレーニングマシーン開発補助、テレビや雑誌などさまざまなメディアでも活動している。

PCP
http://www.p-core-p.com/

配信サイト:「Men’s Beauty」(小学館)
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