肥満や病気の改善に役立つ食事法「MEC食」って知ってる?(2017.08.08)

人類が穀物の栽培をはじめ、麦や米を主食とするようになったのは、およそ1万年前。それ以前の数百万年の人類の歴史において主食とされたのは、狩猟・採集で得た動物だった。

そのため、今も人類のDNAには、動物性脂肪をエネルギーとして使うメカニズムが最適化されている。

対して、糖質の多い穀類を食べ過ぎると、体内で消化されてできたブドウ糖を処理しきれず、中性脂肪に変換して肥満になったり、血液中に残って血糖値が上がることで糖尿病の原因となるなど、さまざまなトラブルを引き起こす。

肉(Meat)、鶏卵(Egg)、チーズ(Cheese)の頭文字をとって「MEC食」と命名された食事法の根っこにある論拠は、穀物以前の長きにわたる食習慣への適応に基づいているが、これだけにとどまらない。

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MEC食の提唱者である、こくらクリニック(那覇)の渡辺信幸院長は、単なる理論としてでなく、4,000人におよぶ自身の臨床経験から、肉、卵、チーズが効果的なことを実証している。

その中には、高血圧と糖尿病にかかっていた100kg近い中年男性がMEC食に切り替えたところ、1年で病気は治り適正体重に戻ったとか、拡張型心筋症で10種類以上の薬漬けになっていた患者が劇的に快方に向かったなど、驚くべき症例も含まれている。

さらに、髪質が良くなる(白髪も改善)、筋肉がつきやすくなる、性欲もアップするなど、男前度アップに関心が深い『Men’s Beauty』読者なら、思わず前のめりになる効果もあるという。

今回は、そんな革新的な食事法であるMEC食に関する概要と、何点かの疑問点について渡辺院長と一問一答形式でやりとりしたものを紹介したい。

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