日本人の気質にあった交渉術「丸くおさめる」で日々の生活が充実(2017.08.13)

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大半の社会人は1日に5回は、他者と交渉をしているという。「交渉」ときくと、海千山千の取引先との折衝を思い浮かべるかもしれないが、「部下に残業を頼みたい」とか「反抗期の息子に宿題をやらせたい」といった、職場や家庭内での平素のコミュニケーションも立派な交渉事である。

そのため、円滑な交渉のできる人は、日々の生活も充実したものとなり、交渉が苦手でうまく進められない人だと、ストレスの多い毎日を送りがちになる。特に交渉は勝ち負けの伴うものだと思っている人は、後者に傾きがちになりやすい。

勝ち負けや対決の交渉でなく、「和を以て貴しとなす」日本人の気質にあった交渉の仕方を提案しているのが、未来創造弁護士法人の代表弁護士である三谷淳弁護士。

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氏の著作『丸くおさめる交渉術』(すばる舎)には、相手が喜び、自分が得をする交渉術が紹介されている。三谷弁護士は、自らこの交渉術を実践することで、「日本一裁判しない弁護士」と呼ばれるほどの交渉上手になったという。

そこで今回は、「うまく交渉を進められない」と感じる多くのビジネスパーソン向けに、三谷弁護士流の交渉術のエッセンスを2回に分けて紹介したい。

基本となる3つのポイント
「丸くおさめる」交渉術で、基本となるのは3つのポイントだけ。まずはこれさえマスターしておけば、たいていの交渉はスムーズに決着するという。その3つのポイントとは以下のとおり。

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