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サムライも美容を嗜んできた!?サムライとメンズ美容の関係(2017.08.20)

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男性の美容と言えば、一般的に「カッコ良くなりたい」というものから、ビジュアル系バンドなどを意識した「美しい男になりたい」やら「中性に近づきたい」など、その目的は様々。時代の流れに沿って、メンズ美容も多様化しています。その中でも多くの女性が好感を持つのは、凛々しくて男らしく、やるときはやるサムライのような男性像です。

そして実は、古来よりサムライは美容を嗜んできたってご存知でしたか? サムライと美容なんて想像出来ないかもしれませんが、驚くなかれ、武士の心得として確かに存在していたのです。ということで、今回の授業はメンズ美容とサムライのお話。実際に指南されていたケア方法と、そのあり方についてお話しましょう。

◆メンズ美容をおこたるは、サムライの恥?!

武士の時代より多くの論書がありますが、その中でも有名なのが江戸時代中期に出された『葉隠(はがくれ)』。この書物の中でサムライの心得として、このようなことが記されています。

《身なりについて格別な心づかいをするということは、いかにも外見を飾るようであるが、これは何も数寄者(すきもの)を気取っているのでない。今日は討死か今日は討死かと、いつ死んでもよい覚悟を決め、もしぶざまな身なりで討死するようなことがあれば、平素からの覚悟のほどが疑われ、敵からも軽蔑され、卑しめられるので、老人も若者も身だしなみをよくしたものだ。

いかにも面倒で、時間もかかるようであるが、武士の仕事というものはこのようなことなのだ。ほかには忙しいことも時間のかかることもない。》(奈良本辰也訳 角川文庫『葉隠』より)

つまり武士たる者は日頃より生死の覚悟を決め、身なりを整え清めておくべしというわけ。まさに武士道。身だしなみに“信念”があり、これぞ日本のダンディズムですね。

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◆では、一体どんなメンズ美容をしていたの??

では一体彼らは、どのようなケアを指南されていたのでしょうか。

《毎朝、行水して身体を清め、髪を整え、髪には香の匂いをつけ、手足の爪を切って軽石ですり、こがね草で美しく磨き、少しも怠ることなく身なりをととのえたが、もちろん武具の類にいたっては少しも錆をつけず、埃も払って、磨きたてておいたものである。》(奈良本辰也訳 角川文庫『葉隠』より)

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そういえば、鎧の彩色もお洒落で粋。美意識の高さが伺えます。今で言うと朝からシャワーを浴びて髪型をビシッとキメ、香水をまとい、指先にまで気を配ってビジネスアイテムも常にピッカピカ…という感じかしら。想像以上に美意識が高いです。

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