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眼科医が気にする「市販の目薬」を選ぶ際のポイント(2017.09.06)

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大画面テレビ、パソコン、スマホの普及で、今の日本人は史上類をみないほど眼を酷使している! それを反映してか、国内の目薬市場は11.8%増(2015年)という高い伸び率を記録。読者の諸兄も、「ちょっと一服」気分で、目に疲労をおぼえるたびに目薬をさしている人も多いのでは?

そんな風潮に警鐘を鳴らすのが、『眼科医は市販の目薬をささない』(廣済堂出版)の著者である、Rサイエンスクリニック広尾の林田康隆副院長と日比野佐和子院長。書名のとおり、眼科医は市販の目薬をさすことは、まずないという。

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『眼科医は市販の目薬をささない』

その理由の1つとして挙げられているのが、眼科医処方の点眼薬の方が、ずっと効果的で、効率よく目のトラブルを解消できる点。著者の二人は、「もっと気軽に眼科医を訪ねてほしい」とうったえる。そして、別の理由として、「防腐剤や血管収縮剤など、目によくない影響をもたらし成分が含まれているものが多い」ことを挙げている。

とは言うものの、市販の目薬の全部が全部、眼科医からダメ出しされているわけではない。本書では、市販薬を買い求める際のポイントとして、以下の5項目を列挙している。

1、防腐剤が入っていない。
市販薬の中には、雑菌の繁殖を防ぐため防腐剤(塩化ベンザルコニウムや塩化ベンゼントニウム等)が含まれているものが多い。もし、使用者が防腐剤アレルギーの持ち主であれば、眼瞼皮膚炎といった炎症を起こすリスクがある。そのため、「防腐剤フリー」をうたっている目薬を選ぶようにしたい。

2、血管収縮剤が入っていない。
血管収縮剤は、目の充血をとる効果がある。しかし、充血を引き起こしている炎症を治すわけではなく、一時的な対処療法にすぎない。また、血管収縮剤(塩化テトラヒドロゾリン、塩酸ファゾリン等)入りの目薬を多用すると、薬効が失われたり、かえって充血がひどくなることもある。目が充血したら、まず眼科医に行くのがベターだ。

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