お腹の調子が悪くなるのを防ぐ牛乳の飲み方(2017.09.14)

かつては朝、冷たい牛乳を飲むシーンは、日本の朝食風景の定番だった。しかし、今はライフスタイルや食生活が多様化し、飲料も豊富にある。その中で、あえて牛乳を好んで飲むビジネスパーソンは今、どれくらいいるだろうか。

また、中には牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなることを理由に避けている人もいるだろう。そんな人は、お腹ゴロゴロやお腹ピーピーになりにくい牛乳の飲み方を知っておくと、通勤中、慌てて駅のトイレに駆け込むこともなくなるかもしれない。そこで、牛乳によるお腹ゴロゴロやピーピーの原因や、一緒に飲むと良い飲み物になど探ってみよう。

■進む「牛乳離れ」…飲まない理由は「習慣がない」「お腹ゴロゴロ」

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先日、森永製菓が行った「牛乳とココアの消費調査」で、調査対象の6503名中、牛乳を「ほとんど飲まない」「全く飲まない」と答えた人は39.5%と、約4割にも上った。かつては、「牛乳を飲むと背が伸びる」「カルシウムが豊富で骨を強化できる」といわれ、朝食や風呂上がりには欠かせない飲み物だった牛乳も、今では影を潜めている。

年代別に見ると、牛乳を飲まないのは、20代の若者のほうが、60代以上のシニア層よりも多いことが判明した。この若者の牛乳離れの理由としては、飲料の多様化により、そもそも牛乳を飲む習慣が失われていることが大きいようだ。実際、牛乳を飲まない理由として、一番多かったのは「飲む習慣がない」で、約半数の人がそう答えた。そして、5人に1人は、おなかの不調を理由に牛乳を避けていることが分かった。

■お腹ゴロゴロの原因と対策は?

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牛乳を飲むと、お腹がゆるくなったり、痛んだり、ゴロゴロしたりする原因は、腸内における「乳糖」に対する耐性が低いことにあるといわれている。牛乳に含まれる「乳糖」は、小腸で「ラクターゼ」という酵素によって分解され吸収されるが、このラクターゼ酵素がもともと少ない人は、小腸をスルーして大腸まで到達する。すると、大腸で水素などのガスが発生し、お腹の不調が起きやすくなるといわれているのだ。

一般社団法人 Jミルクの「牛乳乳製品に関する食生活動向調査 2013」では、「冷たいまま飲んだとき」、「起床時や朝一番に飲んだとき」、「多い量を飲んだとき」にお腹の調子が悪くなる人が多かった。

全国牛乳商業組合連合会は、お腹の調子が悪くなるのを防ぐ牛乳の飲み方の工夫として、次のことを挙げている。

●人肌程度に温めて飲む
●ゆっくり飲む
●少量から飲み、少しずつ増やす
●一日に何回かに分けて飲む
●コーヒーや紅茶などに混ぜて飲む

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