SNSで話題!健康と美容に役立つヘルシーどんぶり「ブッダボウル」を作ってみよう(2017.09.30)

夏疲れの原因を知り上手に克服!

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夏も終盤となり、秋の気配を感じる季節。夏の暑さによる疲れがたまり、体の不調を感じやすくなる。秋口に起こりやすい不調の原因を知り、回復に役立つ栄養をしっかりとることで、健康と美容を維持しよう。

そのために必要な栄養素が簡単かつ十分にとれ、作るのも楽しく、さらにSNSに映えることで最近話題になっているオールインワンの食事「ブッダボウル」のレシピを提案!

夏の終わりの疲労感はどこから?私たちの体に足りないものを知ろう

暑さと冷房による体への負担を感じながらなんとか夏を乗り越え、いよいよ秋を迎えようというころ。体調を崩しやすいと感じたことはないだろうか? この季節の変わり目の体調不良の原因を知り、体力と美しさを充実させて秋を迎えたいところ。そこで、多くの現代人の体の悩みを、栄養や生活面から指導している、姫野友美先生に話を伺った。

姫野先生のクリニックでは、夏の終わりに体調不良を訴える患者さんが思いのほか多いそう。

「実際に血液検査をしてみると、夏の間にいろいろと体に負担がかかっていたことがわかるんですよ。」(姫野先生・以下同)

まず汗によって失われたビタミンとミネラルが不足気味になっているという。特にビタミンB群、ビタミンD、亜鉛、鉄などが不足していることが多いのだとか。

「これらが不足することで、なんとなくだるかったり、疲れやすくなったりという症状が出てきます」

次に、たんぱく質の不足。夏の間、冷たいものをとり過ぎて胃腸の働きが弱ると、食欲がなくなって、しっかりとたんぱく質をとれない。

「たんぱく質は、体の組織を作って修復する原料になるもの。これが不足していては、体は回復しません」

また、たんぱく質は脂質とともに、美容に直結していると姫野先生は話す。

「たんぱく質や脂肪は、皮膚や毛髪、各種ホルモンの材料となります。夏にやせたいからといって、肉や油を控えすぎると、肌はカサカサになり、良い髪も作られません。それだけでなく、美しさのために重要なさまざまなホルモンが作られなくなってしまいます」

つまり、夏の栄養不足には要注意。また、栄養不足に加えて紫外線による酸化ストレス、湿度による体力の消耗なども重なり、10月頃に疲労がピークになるケースが多いそうだ。

体力回復&美しさのために秋に向けて、何を食べればいいの?

それでは、夏の疲れた体を回復するには何を食べればいいのだろうか。

「まず第一に、良質なたんぱく質と脂質を十分にとりたいですね。いずれも含まれる肉、魚、たまごなどを十分にとりましょう。牛乳よりも消化のよいヨーグルトやチーズなどの乳製品も上手に利用したいですね。調理に応用もききますし、間食に上手に取り入れるのも良いでしょう。それから、食物繊維とポリフェノールが豊富な野菜は必須です。特に酸化ストレスに打ち勝つための抗酸化物質としてビタミンA、C、Eを中心に取るようにしましょう。」

必要な栄養素がわかったら、さらに気をつけたいことがあるという。

「栄養をとっても、しっかり吸収されないと意味がありません。そのためには腸内環境を整えることが、とても重要です。さらに腸脳相関といって、腸の状態は脳に直接影響するといわれています。腸内細菌の状態がセロトニンやドーパミンといった脳内の伝達に関わる物質に影響しているんです。腸が健康だと、脳も働き、体力も充実し、やる気も出てくるわけです」

つまり、体はもちろん、脳のためにも腸内環境を整えることが、夏の疲れを克服することにつながる。このことをふまえて、腸内環境を整えるためにおすすめの食事を教えてもらった。

「腸内環境を整えるために、ヨーグルト、チーズなどの発酵食品をとることはいいですね。それから、腸内細菌のエサになる食物繊維を十分とってください。食物繊維をとることは、お通じをよくするだけではありません。先ほど申し上げたように、腸内環境を整えると、健康と美容に必要な栄養素を十分に吸収できるようになり、脳の働きもよくなって、やる気もでてくるんです。そのことを意識して、食事を組み立てられたらいいですね。腸内環境をより改善するために、今話題のグルテンフリーの食事を試してみるのもおすすめですよ」

というわけで、先生のアドバイスをひとつのボウルに詰め込んだ「ブッダボウル」のレシピを3つ紹介する。

姫野先生写真01

姫野友美先生プロフィール
東京医科歯科大学卒業。九州大学医学部附属病院心療内科、都立広尾病院などの病院等に勤務。2005年ひめのともみクリニック開設。2006年日本薬科大学・漢方薬学科教授に就任。スポーツチームやアスリートへの栄養指導のほか、数々のテレビに出演。「美しくなりたければ食べなさい」(三笠書房)、「成功する人は缶コーヒーを飲まない」(講談社)など著書も多数。

SNSで話題沸騰!ヨーグルトを使ったブッダボウルで元気&きれいな秋

コブサラダ風ブッダボウル たらこヨーグルトソース添え

ブッダボウルとは、雑穀の上に野菜をたっぷり乗せたどんぶりのこと。もともとはアメリカのベジタリアンなどの健康志向の人たちの間で広まったヘルシーでおしゃれな料理。ブッダボウルはキヌア、アマランサス、玄米などの食べ応えのある雑穀の上にさまざまな具材を盛り付けるので、栄養バランスがとりやすく、見た目も豪華! 今回はグルテンフリーにも対応したレシピを紹介。
レシピ・栄養指導 島野眞澄(管理栄養士)

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