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「玉ねぎを嗅ぐ」「セロリ風呂」…快適な眠りを促す身近な香り3(2017.10.12)

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夜遅くまで働き、布団に入ってもなかなか寝付けない。翌朝、睡眠不足で目が覚め、日中の眠気に悩まされ、仕事の能率が下がる。仕事がスムーズに進まず、ミスも連発。当然仕事が時間内に終わらず、残業するハメに…。そんな悪循環に陥っている人はいないだろうか? 睡眠不足は個人の健康の問題だけでなく、経済的な損失にも関わる重大な問題になっている。

 そこで、夜、眠れないときにせめてスムーズに入眠できるための方法として、香りの効果に調べてみた。アロマテラピーなどはどうしてもなじめないという人のために、身近なモノの香りの効果を紹介しよう。

■快眠を促す身近な香り3選

●コーヒー

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 まず最も身近にあるのがコーヒーだ。コーヒーの香りにはカフェインによる覚醒作用だけでなく、リラックス効果もあるため、ストレスが高まってきた仕事中によく飲むという人も多いのではないだろうか。

そこで、カフェインの効果に詳しい東京福祉大学 医学博士の栗原久教授に、コーヒーの香りの快眠効果について伺った。

「コーヒーの香りには人をリラックスさせる効果があることがわかっています。とある実験で、お湯とコーヒーそれぞれを被験者の鼻先に置いたとき、コーヒーが置かれた被験者のみ、リラックスしたとき脳に出る“α波”が増強されたことが確認されています。

風景を見たり音楽を聴いたりといった視覚や聴覚で受け取る情報とは違って、香りは物質なので、脳の部位に直接作用して、より即効的にリラックスさせる効果があるといわれています」

実際、寝る前にコーヒーはどのように活用すればいいのか?

「寝る前にコーヒーの香りをかぐと、より入眠しやすいリラックス状態を得ることができる可能性があります。液体のコーヒーでなくとも、挽いた粉の状態でベッドサイドに置いてもいいかもしれません。豆のままでも大丈夫です。もちろんコーヒー自体にはカフェインによる覚醒作用があるので、寝る前に飲むことは避けたほうが無難です。血液中のカフェインの量が半分になるにはおよそ4時間ほどかかります。

ベッドに入る約4時間前というとちょうど夕食後くらいでしょうか。もしコーヒー好きで寝る前に飲みたい、という方には、カフェインレスのコーヒーがおすすめです。実際、健康志向の高まりなどから、カフェインレスコーヒーは店頭でもよく見かけるようになり、手に入りやすくなっています」

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