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脳のアンチエイジング食品「ブレインフード」とは?(2017.11.10)

脳のアンチエイジング!身近にあるブレインフード3つ

アンチエイジングは、今や国民的なワードになっている。肌の老化や、体の老化への対策がさかんに行なわれているが、同時に気にしたいのが脳の老化。気づかぬところで進んでいるかもしれない。そんな脳のアンチエイジング食品「ブレインフード」について、専門家に詳しく聞いた。

■注目される“ブレインフード”とは?

食べれば脳が活性化され、もの忘れ防止など、脳の機能に良い影響をもたらす食べ物。それが「ブレインフード」と呼ばれる食品だ。加齢により避けられないのが、脳の衰え。そこで、食のアンチエイジングに詳しい、1級フードアナリストの伊能すみ子さんに、ブレインフードについて教えてもらった。

「ブレインフードとは、脳(=ブレイン)を活性化させるために必要な栄養素、脳機能を改善するための食品の総称です。

脳は加齢によって機能低下が進んでいきますが、それに加えて、仕事のストレスや、不規則な生活、オフィスワークなどでの座りっぱなしや運動不足などからくる血行不良、食品由来や生活環境からくる化学物質の摂取など、あらゆる現代人の生活が、脳機能低下を促進させる原因となっています。

脳機能の低下が進むと、脳が酸化し、脳神経細胞が衰えます。このような脳の老化を防ぎ、脳内の健康をキープするためには、効果的に脳にエネルギーを与え、脳が必要としている食品を摂取することが大切です」

■意外と身近にあるブレインフード3つ

ぜひとも脳が必要な栄養を取り入れ、脳神経細胞の衰えを早期から防いでおきたいものだ。そこで伊能さんは、数あるブレインフードの中でも、身近にあって取り入れやすい3つを挙げた。

《クルミ》

クルミ

「クルミはブレインフードの代表格です。脳みその形に似ていますが、このような形態を『似類補類』といます。『似たものは似たものを補う』という中国医学の考えにもあるように、クルミは脳の働きをサポートします。

脳の活性化に有効な成分としてオメガ3脂肪酸が多く含まれています。『オメガ3脂肪酸』は、脳の伝達機能や神経活動の部位、構造のひとつでもあるシナプスを強め、記憶力のアップも期待できるといわれています」

《サンマ》

サンマ

「サンマは、学習能力の向上や記憶力強化の重要な役割があります。サンマに含まれている『DHA(ドコサヘキサエン酸)』は、脳の細胞膜を形成するリン脂質に含まれる成分です。さらに『EPA(エイコサペンタエン酸)』にも、血栓を防ぎ、血液中に含まれる脂質を減らす作用があります。

血管の健康を保つことで、脳梗塞や脳出血などの防止につながります。またサンマと同様に、アジやイワシなどの青魚にもDHAとEPAは多く含まれています」

《大豆》

大豆

「毎日摂取しやすいのが大豆。錆びない脳や身体作りに取り入れたい食品です。大豆に含まれている『ホスファチジルセリン』は、細胞膜の柔軟性を保つ働きをしています。脳への血流を改善し、脳細胞を活性化させる効果があるといわれており、注意力や判断力の向上に貢献します。

また、苦味やえぐみの主成分である『サポニン』は、細胞が酸化しやすくなる原因のひとつ過酸化脂質の増加を抑制してくれる役割があります」

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