「朝コーヒー」「夜ビール」の賢い飲み方(2017.11.15)

「朝のコーヒー、夜のビール」でパフォーマンスを上げる飲み方

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多くのビジネスパーソンが、ふだんから習慣的に飲んでいるコーヒーとビール。

嗜好品程度の飲み物と思っていたら大間違いで、「仕事のパフォーマンスを上げる」効果を秘めた「最強のパフォーマンス飲料」だと断言するのが、マブチメディカルクリニックの馬渕知子院長。

ただし、正しい飲み方をすればと但し書きがつき、それについては馬渕院長の著書『朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる』(クロスメディア・パブリッシング)で詳しい説明がなされている。

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『朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる』

今回は本書をベースに、何に気をつければコーヒーとビールでパフォーマンスを上げることができるのかを、かいつまんで紹介したい。

<パフォーマンスを上げるコーヒーの飲み方>

◆「目覚めの一杯」は実はNG!
朝起きたら一杯のコーヒーを飲むという人は、多いはず。眠気をさまして、スタートダッシュするために飲むこの習慣、実は逆効果になるだけだという。

もともと人には、身体をしゃきっと覚醒させるために、コルチゾールというホルモンを分泌するメカニズムが備わっている。コルチゾールの分泌量が増えてくるのは朝6時頃で、8~9時にピークを迎える。

ところが、この時間帯にコーヒーを飲むと、コルチゾールの分泌が抑制され、覚醒効果が妨げられると馬渕院長は言う。さらに、コーヒーに含まれるカフェインへの耐性がついてしまって、カフェイン効果の恩恵も受けられなくなってしまう。

コーヒーを飲むベストの時間は、コルチゾールの分泌が減ってゆく9時半あたり。

このタイミングで飲むことで、カフェインの効果(頭の回転や集中力のアップ)が最大限に発揮されるという。

◆1日のコーヒー摂取量は3杯
コーヒーの1日の適正摂取量は、マグカップなら3杯、コーヒーカップなら4杯。これで、カフェイン摂取の適正分量(400mg)の上限近くを摂る計算になる。

上限を超えると、身体はこれをストレスとみなし、通称「ストレスホルモン」と呼ばれるコルチゾールが余計に分泌されてしまう。

また、血糖値を下げる働きをもつ、インスリンの働きを悪くする影響もある。

おまけに、過剰摂取を続けると、脳内セロトニンが減少し、疲労感の素因になる。カフェインは摂りすぎていいことはないので、1日3~4杯を守る。

◆仕事中の甘い缶コーヒーはダメ
仕事で疲れてくるとなぜか飲みたくなってくる、甘めの缶コーヒー。

しかし、馬渕院長によれば、これは避けるべきだという。缶コーヒーの多くには多量の砂糖が含まれ、1本飲んだだけで、WHOの定めた摂取目安量の半分を摂取してしまう。

特に空腹時に飲むと、急激に血糖値を上げて、その後急に下がる。

この影響で自律神経の乱れが生じて、かえって疲れやすくなってしまう。コーヒーは基本ブラックとし、甘味がほしいときは砂糖以外の甘味料を使うようにすべきとも。

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