「みかん」に秘められた健康パワー(2017.11.20)

美肌も生活習慣病予防もみんな「みかん」でよかった!?

こたつの上に籠盛りのみかんは昔の冬の風物詩……。という印象かもしれないが、今、この身近なフルーツ『みかん』のパワーに改めて注目してみたい。

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昔からなじみのある「温州みかん」に大きな力が!

みかんに含まれる成分で、今、注目したいのは『β―クリプトキサンチン』。トマトに含まれるリコピンやニンジンに含まれるβ-カロテンなどカロテノイドの一種で、特にみかんに多く含まれている。

抗酸化に優れ、旬の時期にみかんを1日2~3個食べると、活性酸素を減らし、生活習慣病の予防に役立つとされている。

『β‐クリプトキサンチン』の特長は、

■オレンジ色のみかんに多く含まれる…

■みかんが甘ければ甘いほどたくさん含まれる

■加熱など調理での損失が少ない

■みかんの収穫から時間が経っても減りにくい

など。

β‐クリプトキサンチンは、体内蓄積時間がほかのカロテノイドよりも長いことも大きな特徴で、そのため、血液によって体の隅々まで届けられる。

さらに最近の研究では、骨細胞が作られるのを促進して壊れるのを防ぎ、骨粗しょう症のリスクを軽減することもわかってきた。潜在患者が1000万人近いとされる糖尿病の予防にも効果的だと言われている。

農研機構果樹研究所が、みかん産地で20年ほど前から行っている研究により、血中のβ‐クリプトキサンチン濃度が高い人は、低い人に比べて6種類の生活習慣病(インスリン抵抗性、肝機能障害、骨粗しょう症、飲酒や喫煙による活性酸素の害、メタボリックシンドローム、動脈硬化)の危険が低いということが明らかになった。

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