もも裏の筋肉伸ばしに有効《インバーテッドハムストリング》【吉田輝幸の男前トレ】(2017.11.30)

朝起きて、「今日はなんだか歩きづらいな」と思ったことはあるだろうか?

怪我でもしない限り、「歩きづらい」なんていう感覚を覚える人はまずいないだろう。

年齢に応じて身体機能が衰えるのは確かだが、それ以上に問題なのが、筋膜の緊張や筋肉の疲労。

気付かぬうちに徐々に体の自由を奪っていく。

これを少しでも軽減するために、次世代型ストレッチのムーブメントプレパレーションは有効だ。

■もも裏の筋肉を伸ばす『インバーテッドハムストリング』

吉田「脚やももを伸ばすストレッチは一般的にもよく知られていますが、実際に行おうとすると、痛くて伸ばせないということはないですか?

人間は痛みを覚えると反射的に筋肉を硬直させ体を守ろうとする性質があります。

つまり、ストレッチ中に痛みを覚える=筋肉が満足に伸びていないということになります。

その点、ムーブメントプレパレーションである『インバーテッドハムストリング』は、動きの中で筋肉を伸ばすため、スタティック(静的)ストレッチよりはるかに効果が出ます」

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吉田「両手を床と平行になるように広げます。

このとき手のひらは天井に向けてください。そして、片足を上げてバランスをとります」

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吉田「そして、上げた脚をヒザを伸ばしたまま、後ろ側にゆっくりと振り上げます。

地面についている方の脚のヒザは曲がっていて大丈夫です。

この状態で、ついたほうの脚のもも裏にノビを感じていればOKです。」

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吉田「真横から見たときに、首の付け根からかかとまでが一直線になるようにしてください。

また、後ろに伸ばした脚をぐっと伸ばすイメージを持つとさらにもも裏が伸びます。

これを左右の脚を交互に行ってください」

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吉田「背中を丸めたり、後ろに伸ばすほうの脚のヒザを曲げるのはNGです。」

■動きを動画でチェック

吉田トレーナーの今日の教訓

・まずはもも裏のノビを感じられるようゆっくりトライ
・後ろに蹴り上げる脚のヒザは伸ばす
・地面についている方の脚のヒザは曲げてOK。

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フィジカルトレーナー 吉田輝幸

1975年生まれ。国士舘大学体育学部卒業。大学卒業後に本格的にパーソナルトレーナーの道を進むため、渡米。帰国後はさまざまなスポーツ、ジャンルのアスリートのフィジカルトレーナーとして活躍。正しい身体の使い方、正しい動きによって最高のパフォーマンスを引き出す「吉田コアパフォーマンスメソッド」を提唱。現在は、トップアスリートやモデル、アーティストなどが通うトレーニングジム、「PCP」のフィジカルトレーナー&ディレクターを務める。また、多くのフィットネスクラブや専門学校でのパーソナルトレーナー養成やトレーニングマシーン開発補助、テレビや雑誌などさまざまなメディアでも活動している。

PCP
http://www.p-core-p.com/

配信サイト:「Men’s Beauty」(小学館)
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beauty-men.jp/

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