「太りにくいカラダ」作りに役立つ香り(2017.12.02)

働く男たちは日々ストレスを抱えながら生きている。

身も心も疲れ切った僕たちに癒しを! 願わくば健康促進を! さらに美容効果を!

そんな彼らに新たなリラクゼーションを提唱する「男のためのアロマオイル講座」。

今回オススメするアロマは、秋にオレンジ色の小さな花を咲かせる、日本でもお馴染みの「金木犀(キンモクセイ)」である。

金木犀

別名を「オスマンサス」とも呼ばれており、学名の「Osmanthus」はギリシャ語で「香りのある花」を意味する。

原産国の中国では、花からお酒(桂花酒)やお茶(桂花茶)、砂糖漬けにした「桂花糖」なども作られている。

金木犀の香りは、胸の中にまで染み込んでくるほど、強い印象を持っている。

街中に植えられていることも多く、子どもの頃を思い起こさせるどこかノスタルジックなアロマとも言われている。

アロマオイルに馴染みのない男性でもすんなりと受け入れることができるだろう。

今回は、そんな金木犀が持つ意外な効能について紹介しよう。

■太りにくい体を作り出す香り

2013年に発表された論文によると「金木犀の香りは、食事の量を抑える効果がある」そうだ。

脳内に存在するタンパク質であるオレキシン。

これは空腹感を増して食欲を促す物質なのだが、研究の結果、金木犀の香りをかぐことで、オレキシンは減少することが明らかになったのだ。

その実験では、金木犀の香りを嗅ぎ続けたマウスが「10日ほどで体重が減少した」というデータが出た。

人間にも同じ効果が見込める結果といえよう。

また、さらに別の実験では、女性5人に12日間、金木犀の香りを染み込ませたガーゼを胸ポケットに入れてもらったところ、彼女らは一様に満腹感が高まり、体重や体脂肪が減りやすくなったという。

同じようにダイエット効果のある精油としては、グレープフルーツが有名だ。

グレープフルーツのダイエット効果は、交感神経と脂肪燃焼の活性化によるものである。

それに対し、金木犀の場合はオレキシン減少により空腹感が欠如する状態となる。

つまり金木犀により「満腹中枢がコントロール」できるということ。

グレープフルーツと比べると、食事制限という視点ではさらに強い効果が見込まれるのだ。

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