骨盤を正しい位置に戻す訓練《ドッグandキャット》【吉田輝幸の男前トレ】(2017.12.06)

普段、生活をしていて「あ、今、骨盤動かしたな」と感じる人はいないだろう。

しかし、骨盤は意図的に動かすことができるもの、と言うより動かさないと体のバランスに崩れが生じてしまう。

特に、座っている姿勢は骨盤が後傾しやすいため、デスクワーカーは後傾のくせがつき、立っている状態でも骨盤が後傾してしまっている人も多い。

骨盤が後傾すると、お腹が出っぱりやすくなり、ぽっこりとしたお腹になってしまう。

これを防ぐために、骨盤の前後傾をするトレーニングをして、骨盤を正しい位置に戻す訓練をしよう。

■骨盤を動かす感覚を養うドッグ&キャット

吉田「体のゆがみや姿勢を正すうえで、骨盤の動きの正常化はとても大切な要素です。

スポーツをしている人でも、骨盤を動かすことは滅多にないので、こればかりは独自のトレーニングが必要です。

ドッグ&キャットは、骨盤の前傾、後傾を意識するにはうってつけな運動ですので、ぜひトライしてみてください」

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吉田「まずは、四つん這いの姿勢になります。」

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吉田「次に、骨盤を後ろに倒していきます。

顎を上げ、背中を反るような形になりますが、背中から動かすのではなく、骨盤から動かすイメージを持ってください。

尻の筋肉をギュッと締めるようするとやりやすいです。

最初のうちは、骨盤の動きが硬いため窮屈な感じがすると思いますが、続けていれば徐々に可動域が広がっていきます」

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吉田「四つん這いのポジションに戻したら、今度は骨盤を前に持っていきます。

すると、写真のように自然と背中が丸まります。

これも背中を丸めるのではなく、骨盤から動かす意識を持ってください。

ドッグ&キャットも立派なムーブメントプレパレーションです。

骨盤周りの筋肉と、広背筋までをほぐすことができます。

骨盤を立てる意識が生まれると、まず姿勢が矯正されます。

また、ランニングのフォーム改善や、筋トレのフォームも良くなるなど、他の運動やトレーニングにも良い影響が出ますので、感覚を養っておきましょう。」

■動画で動きをチェック

吉田トレーナーの今日の教訓

・骨盤から動かすイメージを持つ!
・最初は動く範囲だけでOK。あせらず徐々に可動域を広げるべし!

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フィジカルトレーナー 吉田輝幸

1975年生まれ。国士舘大学体育学部卒業。大学卒業後に本格的にパーソナルトレーナーの道を進むため、渡米。帰国後はさまざまなスポーツ、ジャンルのアスリートのフィジカルトレーナーとして活躍。正しい身体の使い方、正しい動きによって最高のパフォーマンスを引き出す「吉田コアパフォーマンスメソッド」を提唱。現在は、トップアスリートやモデル、アーティストなどが通うトレーニングジム、「PCP」のフィジカルトレーナー&ディレクターを務める。また、多くのフィットネスクラブや専門学校でのパーソナルトレーナー養成やトレーニングマシーン開発補助、テレビや雑誌などさまざまなメディアでも活動している。

PCP
http://www.p-core-p.com/

配信サイト:「Men’s Beauty」(小学館)
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beauty-men.jp/

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