食事の直後に行なう歯みがきはメリットなし!?(2017.12.23)

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大多数の日本人は、「食べたらちゃんと歯を磨く」、「食後30分以内の歯磨き」を、金科玉条とまでは言わないでも習慣化していると思う。

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ところが、である。

『歯はみがいてはいけない』(講談社)によれば、食後に時間を空けずに歯を磨くことに、ほとんどメリットはないという。

逆に、知覚過敏や楔状欠損をもたらすデメリットがあり、かえって歯の健康を損なうと、著者である竹屋町森歯科クリニックの森昭院長は警告する。

食事や間食を終えた直後は、口の中は酸性となり、歯の表面のカルシウムやリンが溶け出す。

このとき歯は、いつもよりも硬さが失われて、若干「軟らかく」なる。

このままではいけないので、唾液が酸を中和し、カルシウムやリンを歯の表面に戻して修復しようとする。

こうして30~60分で、歯はもとの硬さを取り戻す。

これを再石灰化とよぶ。

再石灰化の途中に歯を磨くのは逆効果!

口内で再石灰化が進んでいる最中に、たっぷりと歯磨き剤を盛られた歯ブラシが入ってくるとどうなるか?

ひとつは、歯が削られる危険性。

一時的に歯は軟らかくなっているので、歯ブラシのブラッシングでも、歯の表面部はわずかに摩耗する。

これが長年続くと歯はやせてゆき、ついには知覚過敏の症状が出る。

あるいは歯の根元がくさび型にえぐれる、楔状欠損(けつじょうけっそん)を引き起こすこともある。

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