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ガセリ菌SP株の摂取でインフルエンザに対する防御機能が高まる!?(2017.12.27)

雪印メグミルクは、同社保有のプロバイオティクス乳酸菌、ガセリ菌SP株(Lactobacillus gasseri SBT2055)の健康機能を深耕している。

今回、これまでの内臓脂肪低減効果に加え、新たな健康機能に関する知見が、Academic Press社から発刊された専門書籍「Immunity and Inflammation in Health and Disease」に収載されたので紹介しよう。

【収載内容のサマリー】

ガセリ菌SP株の摂取により、健常な成人へのインフルエンザワクチン(※1)接種後のインフルエンザウイルスに対する特異的な抗体産生が促進されること、また、免疫の指標であるNK細胞(※2)活性等が向上することを確認した。

具体的には、ガセリ菌SP株は、ワクチン接種後のインフルエンザA型H1N1や同B型に対する抗体価(※3)を有意に向上させた(獲得免疫系の増強効果)(図1)。

また、ガセリ菌SP株の摂取により、NK細胞活性の変化量(※4)が有意に高い値を示した(自然免疫系の増強効果)(図2)。

以上の結果から、ガセリ菌SP株の摂取は、獲得免疫系と自然免疫系の両方を増強することで生体防御機能を高めることが示唆された。

【2つの免疫システム】

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※図1・2は、収載されたヒト試験の分析データを元に作成
※1 インフルエンザワクチン: 日本で毎年流行するウイルスは、A(H1N1)亜型とA(H3N2)亜型、およびB型の3種類であり、本試験が行なわれた2014年~2015年では、これら3種類のインフルエンザウイルスを含んだワクチンの接種が実施された。
※2 NK細胞: 自然免疫の主要因子として働く細胞傷害性リンパ球の一種で、おもに血液中に存在し抗腫瘍活性や抗体産生の調節に関与する細胞。
※3 抗体価: 外界からの異物(ウイルス、花粉など)が体内に侵入すると、それらに対する抗体が産生される。抗体の量を表すのが抗体価である。抗体価が高いほど、異物に対する抵抗性が高いことを示す。
※4 NK細胞活性の変化量: 摂取開始時からの変化量を示す。この値が大きいほど、免疫系が強化されていることを示す。

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