• TOP
  • ヘルスケア
  • 2つの質問に答えるだけで「うつ傾向ありの人」がわかる

2つの質問に答えるだけで「うつ傾向ありの人」がわかる(2018.01.09)

突然ですが、次の質問に「はい」か「いいえ」の2択で答えてみよう。

1.最近1カ月間、気分が沈んだり、憂鬱な気持ちになることがよくあった。

2.最近1か月間、物事に対して興味がわかない、あるいは心から楽しめないことがよくあった。

これは精神科でよく使われている「二質問法」というもので、いずれかが「はい」なら「うつ傾向ありの人」と判定される。

いやいや、こんな時って誰だってあるよと思うだろうが、実はその通り。

200656b7aaaf9aeeed1cbaecabce5fdc_s

厚生労働省の患者調査によると、現在うつ病と診断されている患者数は73万人だが、診断を受けていない、つまり精神科で治療を受けていない未受診患者数は230万人にも及ぶといわれている。

■うつの可能性があるのに受診しない人が90%もいる

また、こうしたうつ傾向ありの人の意識と行動の実態調査を行った塩野義製薬によると、該当者のうち自身の精神的・身体的不調を医師に相談したのは約10%との結果も出ている。

精神科に限らず、かかりつけ医など全ての医師への相談を合わせての数値なので、いかにうつが見逃されているかがわかる。

もちろん、医師に相談しなくても時間が解決するケースもあるだろうが、放置したまま悪化させる例は珍しくない。

実態調査を監修した藤田保健衛生大学医学部精神神経科学講座の内藤宏教授によると、

naitou

「うつ病は決してまれな病気ではなく、誰でもかかる可能性のある病気。

患者さんは精神的・身体的な不調を感じたら、まずは身近なかかりつけ医などにしっかり伝えることが重要。

そして医療者(かかりつけ医)は来院患者さんの中にうつ傾向のある方々がいる可能性をご認識いただき、患者さんへの声がけを試みて欲しい」

と訴えている。

1 2
男前度が上がったら記事をシェア!
Men’s BeautyのSNSはこちらからフォローできます