体に「良い油」と「悪い油」(2018.04.15)

体に「良い油」と「悪い油」

良い油と悪い油01

油の摂り過ぎは、ダイエット面でも健康面でもマイナス。

誰もが知るこの事実ゆえか、極端に油の節制をする「油抜きダイエット」を実践する人が後を絶たない。

摂り過ぎはもちろんNGだが、適量を摂らなければ体の様々な機能に影響を及ぼす。

油には細胞膜の形成や、肌や髪を健康に保つ、脳や神経の機能を保つ、ホルモンの材料になる等の役割があり、不足すると血管が弱くなったり、脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、Kなど)の吸収が悪くなってしまうといわれている。

また、不足は肌のツヤや髪のパサつきの原因にもなり、間違った油抜きダイエットではキレイになれない。

そこで、「microdiet.net」が「体に良い油・悪い油、種類を知ってキレイにやせる!」という調査レポートを公開しているので紹介しよう。

■体に良い油とは?

「油」と一括りにしてもその種類は様々で、体にどう影響するかは種類により異なる。

摂るべき量もそれぞれ異なり、積極的に摂りたい油・控えたい油がある。

【飽和脂肪酸】
肉類、バター、乳製品、パーム油に含まれるのが、飽和脂肪酸と呼ばれる種類の油脂。

常温では固体であることが多く、酸化しにくいという特徴がある。

摂り過ぎると悪玉コレステロールが増え、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病に繋がる。

現代人はこの油を摂り過ぎる傾向があり、特に肉や洋風メニューの多い人は、なるべく魚や和食にすると、摂取過多を防ぐことができる。

【不飽和脂肪酸】
常温で液体であることが多く、光や空気、熱によって酸化しやすい性質がある。

不飽和脂肪酸は以下の3種類に分けられ、オメガ3と6は体内で作ることができない、食品から摂る必要のある「必須脂肪酸」だ。

●オメガ3(多価飽和脂肪酸)
「DHA」や「EPA」、「α‐リノレン酸」などがこれに分類され、青魚、えごま油、アマニ油、最近注目のチアシードに含まれる。

中性脂肪やコレステロール値を抑制、血管をしなやかにして血流を改善、月経前症候群(PMS)の緩和、冠動脈疾患の予防などの効果が認められている。

ほとんどの人が不足しがちな脂肪酸であり、1日1~2g程度の摂取が推奨されている。

●オメガ6(多価飽和脂肪酸)
オメガ6の代表的な脂肪酸は「リノール酸」。

コーン油、綿実油、ゴマ油などに含まれ、オメガ3と6の摂取比率は1:4が望ましいとされる。

必須脂肪酸ではあるが、現代では過多の人が多く、生活習慣病やアレルギーを悪化させるリスクがあると考えられている。

●オメガ9(一価飽和脂肪酸)
オメガ3、6が酸化しやすいのに対し、オメガ9はそれらに比べ酸化しにくい特徴を持っているため、加熱調理に適している。

オレイン酸が代表で、オリーブオイル、キャノーラ油(なたね油)、紅花油などに含有。

飽和脂肪酸の代わりに摂ると悪玉コレステロールを減らすと言われ、動脈硬化予防に役立つ。

良い油と悪い油02

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