時間栄養学の専門家が教える時差ボケ解消法(2018.04.30)

時間栄養学の専門家が教える時差ボケ解消法

時差ボケ01

欧米のように時差の大きなところへ海外出張・旅行するときの悩みの種が、時差ボケ。

人によっては1週間も時差ぼけの症状が続くことがあり、せっかくの旅が台無しになりかねない。

実は、食べ方を工夫することで、時差ぼけを速やかに解消できるというのが、時間栄養学(食べる時間帯による身体への影響を研究する栄養学の一分野)の専門家である古谷彰子博士。

古谷博士は、近著『食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門』(柴田重信監修/ディスカヴァー・トゥエンティワン)で、時間栄養学の知見にもとづいた時差ボケ解消法を記している。

今回は本書の説明をベースに、この予防法を紹介したい。

時差ボケ02
『食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門』

人間には、24.5時間のサイクルで働く「体内時計」が備わっている。

これは、地球の自転速度(24時間)よりも30分長いため、理論的には体内時計のリズムは毎日30分ずつずれてゆく。

さらに、肝臓などの臓器は、別のサイクルを持っているため、1日のスタートを決めて各器官を同調させる必要がある。

この役割は、脳内の視交叉上核が担っており、朝の太陽の光の刺激を受けると、体内各部に体内時計のリセットを促すようにできている。

そして、朝の太陽光とは別に、体内時計のリセット効果があるのが食事。

古谷博士によれば、「食事によるリセットは、視交叉上核を介さなくても脳の時計や全身のサブ時計をリセットできるという点で、大きな力をもっている」という。

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