「ボードゲーム」と「スマホゲーム」脳をより活性化させるのはどっち?(2018.05.13)

ボードゲーム脳活性01

世界大手の玩具メーカー、米国マテル社の日本法人であるマテル・インターナショナルは、近年人気が高まっているボードゲームが脳血流に与える効果の実証実験をおこなった。

実験では親子がペアとなり、スマートフォンを使って通信対戦するゲームアプリ(以下、スマホの対戦型ゲーム)とマテルより販売している人気ボードゲーム「ブロックス」で遊んでいる最中の脳の働きについて調べ、その結果、ボードゲームで遊んでいる時の方が、戦略立てて勝利を目指していくプランニング力を高めたり、社会性を司る前頭葉の血液量を高めることが判明したという。

【実験結果】

■ボードゲームで遊んでいる最中の方がスマホの対戦型ゲームで遊んでいる時よりも脳の前頭葉の働きが活性化することが判明!

ボードゲーム「ブロックス」で遊んでいる際は、スマホの対戦型ゲームで遊んでいる際よりも、前頭葉の脳血流量が増加し、より活性化するという事実が明らかになった。

【図1】ボードゲーム「ブロックス」で遊んでいる時とスマホの対戦型ゲームで遊んでいる時の脳血流量画像(被験者4名平均)

ボードゲーム脳活性02

■「先を読む力」と、対面で一緒に遊ぶからこそ生まれる「コミュニケーション」が鍵!考えれば考えるほど活性化する前頭葉にはスマホゲームよりボードゲームが適している!

さらに、ゲーム開始時からゲーム終了時までの脳血流量の変化について分析したところ、スマホの対戦型ゲームで遊んでいる際の脳血流の動きに比べ、ボードゲーム「ブロックス」で遊んでいる時の脳血流の方が、ゲーム中盤から終了直前にかけて脳の働きが、右肩上がりで活性化されていること明らかに。

ボードゲーム「ブロックス」で遊ぶ場合、終盤になればなるほどピースを置けるマスが少なくなり、限られたマスと残されたピースの数や形を見比べたり、相手の次の動きを考えたりしながらゲームを進める必要がある。

また、対面で一緒にプレイする人とコミュニケーションをとり、時には相手の戦略を読むことも。

こうした勝利のために必要な意思決定のための「先を読む力」や「コミュニケーション力」によって、集中力やプランニング力、社会性を司る脳の「前頭葉」が活性化したと考えられる。

【図2】ボードゲーム「ブロックス」で遊んでいる時とスマホの対戦型ゲームで遊んでいる時の脳血流比較(被験者4名平均)

ボードゲーム脳活性03

1 2
男前度が上がったら記事をシェア!
Men’s BeautyのSNSはこちらからフォローできます