虫歯リスクが高まる「歯ぐき下がり」の予防法(2018.05.18)

歯ぐき下がり01

一度下がるとなかなか元に戻らない「歯ぐき下がり」をご存知だろうか?

今回は「ウェルラボ」の「歯ぐき下がり」についてのレポートを紹介しよう。

歯を磨くと歯の根もとが痛む。

鏡で歯を見たとき、なんだか歯が長くなったような気がする。

それはもしかしたら、「歯ぐき下がり」のせいかもしれない。

一度下がってしまった歯ぐきはなかなか元に戻らない。

予防するには、どうすればいいのだろうか。

■歯ぐきが下がると、こんなリスクが!

「歯ぐき下がり」とは、歯ぐきが下がって歯の根もとが露出した状態のこと。

専門的には「歯肉退縮」という。

歯が細長く見えてきたら歯ぐきが下がりはじめているかもしれない。

とくに歯ぐき下がりが起きやすいのは、上下左右ともに、前歯から3〜4本目(糸切り歯とその後ろの第一小臼歯)。

ここは、歯磨きのときにハブラシの圧力がかかりやすい部分だ。

歯ぐき下がりには、見た目の問題だけでなく、次のようなリスクがる。

● 知覚過敏
歯ぐきが下がると、歯の根もとにある「象牙質」がむき出しの状態に。

象牙質には歯の中心に向かって微細な穴があいていて、この穴を通じて冷たいものなどの刺激が神経に伝わると、しみたり、痛みを感じたりすることが。

● むし歯になりやすい
歯の根もとの象牙質がむき出しになると、むし歯のリスクが高くなる。

● 歯がすり減る
象牙質はやわらかいので、歯ぐきが下がった状態で歯をゴシゴシ磨き続けると、次第に歯の根もとが削れていく。 

■歯ぐき下がりを予防するには?

歯ぐき下がりの原因の多くは、歯周病だ。

まずは、歯周病対策をすることが大切。

また、歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせによって歯ぐきが下がってしまうこともある。

これらの原因が疑われるときは歯科医に相談しよう。

さらに、歯磨き時にハブラシで強く磨くなど歯ぐきに圧力をかけると、歯ぐき下がりの原因に。

実際、歯ぐき下がりが気になる人のうち、約半数は「歯を強く磨きすぎてしまう」傾向にある。

強く磨きすぎてしまう理由は、「無意識・いつものクセ」が第1位、「歯垢をしっかり落としたい」が第2位であった(※)。

汚れを落としたいからといって力を入れてゴシゴシ磨くと、歯ぐき下がりにつながる。

力を入れすぎないように気をつけて、ハブラシを小刻みに動かそう。

ていねいに磨くことで、歯ぐきへのダメージを防ぎながら歯垢を落とせる。
※花王「消費者実態調査」より(2016年 10月実施)

1 2
男前度が上がったら記事をシェア!
Men’s BeautyのSNSはこちらからフォローできます