• TOP
  • ヘルスケア
  • その不眠や集中力低下、〝デジタル時差ボケ〟が原因かも?!

その不眠や集中力低下、〝デジタル時差ボケ〟が原因かも?!(2020.05.10)

ブルーライトデジタル時差ボケ

テレワークの長期化に伴い、デジタルデバイスとの接触時間も急増

政府の緊急事態宣言に基づく外出自粛要請により、オフィスではテレワーク、大学では遠隔授業と、インターネットのデータ通信量が急増。

実際、NTTコミュニケーションズによると、4月6~10日の平日5日間の日中通信量は、自宅でパソコンを使う勤務や動画配信サイト視聴の拡大を背景に、2月中旬までと比べ最大40%増えたという。

遠隔でのコミュニケーションの機会が増える中で、「オンライン会議」の需要も高まっている。その種類は様々あるが、中でもアメリカ発のクラウド型ビデオ会議システム「Zoom」は、2019年12月に1000万人だったユーザー数が、今年3月には2億人に達したと言われている。

これまで直接対面で行っていた会議等も、PCの画面を通して行う機会が格段に増えたことで、PCやスマホなどデジタルデバイスへの接触時間も増加したということだろう。

 デジタルデバイスが放つブルーライトが身体の昼夜逆転状態を引き起こす?

そんなPCやスマホなどの画面から発せられるブルーライト。このブルーライトは、太陽光にも含まれおり、“睡眠ホルモン”とも言われるメラトニンの分泌を抑制することで、人間の体内時計をコントロールしている。つまり、人間にとって元来欠かせない光であるのだ。

しかし、近年はPCやスマホなどデジタルデバイスの使い過ぎによるブルーライトの悪影響で、睡眠のリズムが乱れて身体が常に“昼夜逆転状態”に陥る、いわゆる“デジタル時差ボケ”が引き起こされ、その結果、夜でも“睡眠ホルモン”の分泌が抑制され不眠症になったり、日中の集中力や仕事の生産性低下にも繋がると言われている。

眼科専門医であり、医療法人社団康梓会Y‘sサイエンスクリニック広尾理事長でもある林田康隆先生も、次のように警鐘を鳴らす。

「利便性を追求することで、今や多くの現代人がデジタル画面と向き合って生活しています。便利すぎることで微弱でもその使用頻度が『過剰に』になってしまっている。本来、有益なものでも極端に過剰になることで、いつかその代償があるはずで、将来的に何らかの健康被害が問題になる可能性が高いと考えます。今後、より一層の自己管理が重要になってくるのは間違いありません」

そこで林田先生に監修していただいたのが、次のセルフチェックシートだ。不眠や集中力などが気になる人は、ぜひチェックしてみてほしい。

image

デジタル時差ボケにならないために、今すぐできる3つの解決策

1 寝る時くらいはアナログに
就寝時のスマホの充電はなるべくベッドから離れたところ。就寝時は部屋の電気も暗くしよう。
また、スマホの使用自体も避けよう。就寝前2時間は画面を見つめないのがベストだ。

2 適度な運動を意識して
適度な運動は健康維持にとても重要。日常生活に階段の利用やウォーキングなどを取り入れよう。

3 ブルーライトカットの対策をしよう
PCやスマホの使用時間が長い(1日4時間以上)人は、ブルーライトカットの機能のあるメガネなどをかける習慣をつけよう。

林田康隆 先生
眼科専門医。「医療法人社団康梓会Y’sサイエンスクリニック広尾」理事長。
過去、大阪大学大学院医学系研究科および米国フロリダ州マイアミ・オキュラーサーフェスセンターにて眼表面および間葉系細胞の幹細胞研究に携わり、実際の細胞培養の経験まである再生医療のスペシャリスト。現在は、主に大阪で難治性白内障手術や網膜硝子体手術等に取り組む傍ら、眼科の領域にとどまらず、東京では肌再生療法や脂肪幹細胞療法、免疫療法も手掛ける。

 

その他の情報はこちら!

 

男前度が上がったら記事をシェア!
Men’s BeautyのSNSはこちらからフォローできます