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2人に1人が陥っている?!専門医が指摘する「デジタル時差ボケ」とは(2020.06.01)

ブルーライトメラトニンデジタル時差ボケ

ブルーライトを浴び続けるとメラトニン分泌に乱れが

新型コロナウイルスの影響を受けたテレワークや休校の増加に伴い、デジタルデバイスへの接触時間が急増している。そんなデジタルデバイスが発するブルーライトは、目をはじめ、人体に様々な影響を与えることで知られている。

眼科専門医で「医療法人社団康梓会Y’sサイエンスクリニック広尾」理事長である林田康隆(はやしだ やすたか)先生は、この状況に対し、次のように警鐘を鳴らす。

林田先生「PCやスマホなどの画面から発せられるブルーライト。デジタルデバイスの普及によって、今や、四六時中光を見つめている時代になりました。このブルーライトは太陽光にも含まれており、『睡眠ホルモン』とも言われるメラトニンの分泌を抑制することで、人間の体内時計をコントロールしている、人間にとって元来欠かせない光です。

しかし近年の目覚ましい科学進歩により、太陽の動きに関係なく24時間光に触れている時代になったことで、夜中でもブルーライトを浴び続け、メラトニン分泌のバランスを崩してしまうことが危惧されます」

その結果、引き起こされるのが林田先生が指摘する「デジタル時差ボケ」だ。

ブルーライトの悪影響で睡眠のリズムが乱れて〝昼夜逆転状態〟に

林田先生「こうしたデジタルデバイスの使い過ぎによるブルーライトの悪影響で、睡眠のリズムが乱れて身体が常に“昼夜逆転状態”に陥る、いわゆる『デジタル時差ボケ』が引き起こされ、その結果、夜でも睡眠ホルモンの分泌が抑制され不眠症になったり、日中の集中力や仕事の生産性低下にも繋がったりしてしまいます」

そこで林田先生が監修したのが、以下の「デジタル時差ボケチェックシート」になる。6個以上の項目に当てはまると、「デジタル時差ボケ」、4個以上の項目に該当すると、「デジタル時差ボケ予備軍」だ。

デジタル時差ボケチェックシート

□日中、眠いと感じることが多々ある。
□目の痛みや疲れ、乾きなどのトラブルを感じやすい。
□合計すると1日8時間以上、テレビやPC、スマホなど電子機器の画面を見ている。
□PC、スマホなどの電子機器は90分以上連続で使用していることが多い。
□本や漫画、雑誌を読む際は、電子書籍を利用することが多い。
□寝る前にはたいていベッドでスマホを見る。
□朝起きるときに朝日を浴びる習慣がない。
□首や肩が痛いと感じたり、凝ることが多い。
□通勤や通学の移動時間など、隙間時間はスマホを見たりゲームをしたりが大半だ。
□毎日適度な運動をする習慣がない。

メガネブランド「Zoff」を運営するインターメスティックが林田先生監修の「デジタル時差ボケチェックシート」を元に実施した調査によれば、51.6%の人が6個以上の項目に当てはまることが判明。さらに、23.8%の人が4個以上の項目に該当すると回答しており、「デジタル時差ボケ予備軍」を合わせると75.4%、4人に3人もの割合で「デジタル時差ボケ」の危険性があることがわかった。

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