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梅雨時の不調は気圧の変化による自律神経の乱れが原因だった!?(2020.06.07)

自律神経交感神経気圧の変化

先月11日の沖縄に続き、30日に九州南部、31日には四国が梅雨入り。東海や関東甲信では6月8日頃の梅雨入りが予想されている。

そんな梅雨に入ると、雨や気圧の低い日が続くことによって、「だるい」「身体が重い」「やる気が起きない」という“梅雨だる”状態になりがち。そこで、どんよりした天気に引きずられず、心と身体を健やかに導くという自律神経を整える方法に関するリポートが健康情報サイトのウェルラボに掲載されているので概要を紹介していきたい。

監修は統合医療医で東京有明医療大学教授の川嶋 朗先生だ。

梅雨時は自律神経の働きが乱れがち

梅雨だるの原因は低気圧。低気圧の影響で、副交感神経が優位になり、活発に活動したい昼間に身体がリラックスモードになり、だるくなってしまうのだ。

リラックスするのは一見、身体にいいことのように思えるが、アクティブに活動しなければならない午前中からお昼過ぎにかけての時間帯もリラックスモードに入ってしまうと、身体は1日中だるいままになってしまう。

とくに梅雨どきは約1か月半にわたって低気圧の日が続く。そのため、自律神経の働きが乱れがちになり、長期にわたる梅雨だる状態になってしまうのだ。

梅雨時の自律神経を整える方法とは

普段の行動をちょっと変えるだけで交感神経と副交感神経のスイッチがうまく切り替わり、梅雨の毎日が快適に過ごすことが期待できる。朝・昼・晩、それぞれの時間帯に取り入れたい生活習慣を紹介していこう。

【朝】冷水洗顔でしゃっきり
冷たい水で顔を洗うと、交感神経のスイッチが入り、睡眠中のリラックスモードから徐々にアクティブモードに切り替わる。

【昼】ランチ後には濃いコーヒーや緑茶を
午後からもうひとがんばりするために、交感神経のスイッチを入れ直すには、ランチ後に濃いコーヒーか緑茶(身体が冷えている人は紅茶)を1杯飲むのがおすすめ。

【夜】照明を落とし、ぬるめの炭酸入浴を
夕方から夜にかけては、副交感神経が徐々に優位になってくる時間帯。ここでリラックスできれば快眠につながり、翌朝はすっきり目覚められ、交感神経のスイッチが入りやすくなる。

1日の活動を終えて、リラックスできる時間になったら照明を少し暗くしたり、炭酸入浴剤を入れたぬるめのお湯にゆっくりつかるのがおすすめだ。

東洋医学で言う「湿邪」とは?

東洋医学では、身体の外からやってきて変化を起こす「外的要因」を、「風・寒・暑・湿・燥・火(熱)」の6つの気(エネルギー)にわけている。それら6つの気が「邪」となって、人間の体内に入り悪さをすることで、病気になると考えられてきた。

たとえば、「風」が身体に入って引き起こす不調が「風邪(ふうじゃ)」、いわゆる風邪(かぜ)だ。

これと同じように「湿」が身体に入って起こすのが「湿邪」。梅雨に入って気温と湿度が高くなると、体は熱くても充分に汗をかくことができず、汗とともに出て行くはずの水分や老廃物がたまりやすくなってしまう。

この湿邪を追い出す、つまり体内の水分バランスを整えるには、血めぐりを改善して、体内に滞った水分や老廃物をスムーズに流すことが大切。

そのために有効なのが前述した炭酸入浴。炭酸ガス入りの入浴剤を使用すると、炭酸の働きで毛細血管が広がって、余分な水分や老廃物を排出するのを助けてくれる。

関連情報
https://www.well-lab.jp/

 

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