実は夏に太る人が多い!?その原因と対策を専門家が解説(2020.06.08)

夏太り褐色脂肪細胞茶カテキン

「夏太り」する人は「夏やせ」する人の3倍!

6月に入り、日中の最高気温が25度を超える日が続くなど、季節の変わり目を感じさせる気候となってきた。関東甲信では平年であれば6月8日前後の梅雨入りが予想されており、これも7月21日前後と予想される梅雨明けを過ぎれば、一気に夏の到来となる。

そんな夏といえば、暑さで食欲がなくなり、いわゆる夏バテでやせる人が多いというイメージもあるが、ウーマンウェルネス研究会の調査によると、「夏やせ」する人は約1割、逆に「夏太り」する人は約3割と、夏に太る人が多いことが判明。

そんな「夏太り」の原因や対策について、医師で医学博士、健康科学アドバイザーでもある福田千晶先生の監修によるリポートが公開されているので概要を紹介したい。

福田先生 「夏太り・夏やせ、どちらのタイプかは、胃腸の働きが大きく影響しています。もともとやせぎみの人は胃腸が弱いため夏やせしやすく、逆に太りぎみの人は胃が丈夫で食欲が落ちず、夏太りする傾向にあります。

また、夏太りする人は、秋になっても食欲が落ちないため体重がに元に戻らず、年末年始も冬太りするなど“負のサイクル”に陥りがちのため、早めの対策が大切です」

男性と女性では太る理由が異なっている

前述したように、同研究会が20~50代男女・692人を対象に昨夏の体重変化について調査したところ、「太った」人は31.6%、「やせた」人は10.8%という結果となり、太った人はやせた人の約3倍に上った。また、年代別でみても、どの年代も夏太りは夏やせの3倍で、とくに30代では約4割が夏太りを経験していることがわかった。

太った理由を回答の多い順にみると、女性は「食欲が落ちず、逆にたくさん食べた」「アイスクリームやかき氷など冷たく甘いものをたくさん食べた」「運動量が減った」となっている。

福田先生 「冷房が普及している現代では、屋外での活動が多い人を除けば、夏だからといって食欲が落ちることがありません。食事量が変わらない上に、アイスクリームやかき氷など、冷たくて甘いスイーツをとる機会も増えていることが夏太りの原因と考えられます」

一方、男性は運動不足に次いで、ビールやアルコール類、脂っこい食事をとったことを太った理由に挙げており、女性とは事情が異なるようだ。

夏太り褐色脂肪細胞茶カテキン

気になる人は実行したい〝夏太り対策〟

肩甲骨まわりを動かす軽い運動やウォーキングを続ける

福田先生 「肩甲骨まわりには、脂肪を燃焼しやすくする褐色脂肪細胞があります。この細胞を刺激して活性化させることで、脂肪を燃焼しやすくなります。肩甲骨まわりを無理なく動かす運動としておすすめなのは、ラジオ体操とウォーキング。

ウォーキングする際は、腕を大きく振ることで自然と肩甲骨まわりも動かせます。日中減ってしまいがちな活動量を、朝晩の涼しい時間帯のウォーキングで補いましょう」

「茶カテキン」の作用で脂肪を燃やす

福田先生 「茶カテキンなどの脂肪燃焼効果が認められた食品をうまく取り入れることもおすすめ。最新の研究では、茶カテキンは褐色脂肪細胞を活性化することもわかってきています。茶カテキンのほかに、トウガラシ、ニンニク、ショウガ、キムチなどでも褐色脂肪細胞の活性作用が報告されていることから、これらを食事に上手に取り入れるとよいでしょう」

生活スタイルを見直し、しっかり睡眠をとる

福田先生 「夜更かしや暑さによる不眠で睡眠時間が減少すると、脂肪は燃焼しにくくなります。夜更かしせず、リラックス効果のあるメントール入りアイマスクを活用して、快眠を心がけましょう」

夏太り褐色脂肪細胞茶カテキン

関連情報
https://www.well-lab.jp/

 

その他の情報はこちら!

 

男前度が上がったら記事をシェア!
Men’s BeautyのSNSはこちらからフォローできます