マイタケにはヤセ体質が期待できる各種成分が含まれていた(2020.06.15)

マイタケに含まれる多彩な健康成分とは

マイタケα-グルカンMXフラクションプロテアーゼ

かつてはダイエットといえば、脂肪やカロリーが注目されがちだったが、最近は血糖値や糖質も話題となっている。

食後、血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されるが、このインスリンは血糖値を下げる過程で、血中の糖質を中性脂肪に変えて身体に蓄える働きを持っている。つまり、ダイエットを成功させるためには、血糖値をコントロールして、インスリン分泌をできるだけ抑えることが鍵になるからだ。

年間を通じて手軽に入手できるマイタケに多く含まれている不溶性食物繊維やα-グルカンには、そんな食後血糖値の上昇を抑える効果がある。

血糖値の上昇を緩やかにしてインスリンの過剰分泌を防ぐ

加えて、食物繊維やMXフラクション(マイタケ独自成分)は血糖値の上昇を緩やかにし、インスリンの過剰分泌を防ぐことも分かっている。このマイタケ独自成分であるMXフラクションは、肝臓でのコレステロール合成抑える作用、小腸および肝臓におけるコレステロールの吸収を抑える作用、コレステロールの排泄を促進する作用があり、体内の余分な脂質を減らしてくれる。

そしてキノコに含まれるキノコキトサンは腸管からの脂肪吸収の抑制、脂肪細胞での脂肪分解を介した血中脂質の改善および肝臓組織への脂肪蓄積を顕著に抑制する作用があり、脂肪を溜め込まない、太りにくい体質を作る手助けとなるという。

一方、マイタケの成分のなかでも、特にインフルエンザにおいて有用だといわれているのがα-グルカンだ。α-グルカンをマウスに経口投与し、免疫作用の検証を行なった結果、いずれの場合も肺や気道中のウイルス量が減少していること、ウイルス感染による体重減少が抑えられたことが発表されている。

さらにマイタケに多く含まれる「ビタミンD」に関しても、免疫力を向上させる働きが期待されている。

さらに肉の旨みをUPさせる効果にも期待

そんな健康効果が期待できるマイタケだが、実は肉と一緒に調理すると、肉を柔らかく、さらに苦味を緩和して旨みもアップするという。これは、キノコの中でも特にマイタケにプロテアーゼというたんぱく質を分解する酵素が多く含まれているため。

肉を柔らかくするためには、熱帯植物であるパイナップルを利用することが知られている。酢豚にパイナップルが入っているのはこのため、という説もあるほどだ。パパイヤ、キウイフルーツなどを利用することもあるようだが、これらの果実には独特の香りがあり、調理方法が制限されてしまうという難点がある。

そこで肉と料理、味覚の相性が良い、マイタケがおすすめというわけ。日本調理学会ではエノキタケ、ヒラタケ、エリンギ、シイタケ、ナメコ、ブナシメジ、マイタケを用いてプロテアーゼの効果を検証した実験を発表しており、マイタケが最も安定的に肉を柔らかくすることが報告されている。

マイタケα-グルカンMXフラクションプロテアーゼ

 

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