• TOP
  • ヘルスケア
  • 夏の免疫&熱中症対策には日本伝統のヘルシーフードである味噌汁を

夏の免疫&熱中症対策には日本伝統のヘルシーフードである味噌汁を(2020.07.30)

ミソド免疫熱中症対策夏味噌汁

今年の夏はマスク着用による熱中症に要警戒

気象庁の3か月予報によれば、8月にかけての気温は東・西日本と沖縄・奄美で平年より高く、北日本でも平年並みか、それより高くなると見られている。どうやら今年の夏も猛暑となりそうだ。

そこで注意したいのが熱中症。消防庁がまとめた昨年の全国の熱中症による救急搬送人員を見ると、7月から一気にその数は増加しており、8月には3万7千人近くの人が救急搬送されている。

さらに、今年は新型コロナウイルスによる、様々な影響を指摘する専門家も多い。感染症専門医で、グローバルヘルスケアクリニック院長の水野泰孝先生は次のように指摘する。

「今年は春先の外出自粛の影響での運動不足や、身体が暑さに慣れていないという点で免疫力低下の懸念が例年に増してあります。もともと夏は暑さによる食欲不振で栄養不足、また発汗が脱水状態を起こし血液がドロドロになり悪循環になるなど、体内環境が悪くなりがちです」

また、今年の夏はマスク着用という問題もある。これに関しては、脱水症・熱中症の専門家で、済生会横浜市東部病院患者支援センター長・栄養部部長の谷口英喜先生も注意を促す。

「マスク着用機会が多い今年の夏は、水分を摂る機会が自ずと減少するほか、口もとが熱源になり身体が熱くなりやすいため脱水症のリスクがとても高くなります。更に外出自粛による運動不足の影響で、水分を蓄える働きも持つ筋肉が衰えている可能性もあります。今年は平年より高い平均気温の予測が出ていますので、屋外はもちろん、近年増加傾向にある屋内でも十分注意が必要です」

なぜ免疫対策・熱中症対策として味噌汁が期待されるのか

そんな夏の免疫対策・熱中症対策として注目されているのが、日本伝統の食材、味噌をアレンジした「夏味噌汁」だという。先日、ミソドから関連リポートが届いたので概要を紹介していきたい。

まず味噌汁の健康効果について、管理栄養士の北島佳奈さんは、次のように説明する。

「腸内には多くの免疫細胞が集まっているため、腸内環境を整えることは免疫機能の維持につながります。『味噌汁』という形で味噌からは乳酸菌やオリゴ糖、メラノイジンなどを、具材からは食物繊維を摂取することで、腸内環境を整えてくれます。また免疫細胞はタンパク質から作られるため、タンパク源(豆腐や油揚げ、肉など)を加えるとより一層効果的です」

「味噌の発酵によって現れる茶褐色色素『メラノイジン』や野菜をはじめとしたみそ汁の具材に含まれる抗酸化物質(ビタミンA・C・Eやカロテノイドなど)が、活性酸素の増加による体へのダメージを防ぐことにより、免疫機能の維持をサポートしてくれます。特に、ヨーグルトやキムチなどの発酵製品にはない『メラノイジン』は味噌の大きな特徴です。ちなみに熟成度の高い味噌(赤味噌)のほうが『メラノイジン』の含有量が多いことがわかっています」

前出の水野先生も、「さらに様々なウイルスが活発化する秋冬に備え、油断する事なく夏のあいだからバランスのとれた規則正しい食生活をする事が重要で、多くの栄養素を摂取できる『味噌汁』はそのためにも適したフードと言えます」と味噌汁を奨めている。

1 2
男前度が上がったら記事をシェア!
Men’s BeautyのSNSはこちらからフォローできます