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朝から疲れが抜けない…。それって〝デジバテ〟かも?!(2020.08.27)

デジバテブルーライトドライアイサーカディアンリズム

デジタル機器の長時間使用による疲労感が懸念されている

新型コロナウイルス感染拡大防止のためにテレワークが推奨されているが、これに伴ってデジタル機器の使用時間も増えていると言われている。

実際、NTTコミュニケーションズの調査によれば、7月27日週のOCNトラフィック総量は、新型コロナウイルス感染拡大による影響が出る前<平日:2月25日(火)週、土日:2月29日(土)・3月1日(日)>と比較して、平日の昼間帯は最大27%増加、夜間帯ピークトラフィックは22%増加したという。

そこで懸念されるのが、デジタル機器の長時間使用による心身の疲労感。健康情報サイトのウェルラボに、慶應義塾大学医学部眼科学教室教授で医学博士の坪田 一男先生が監修した調査リポートが掲載されているので概要を紹介したい。

調査自体はコロナ禍前ではあるが、内容は現在でも十分に参考となるはずだ。

まず同サイトでは、デジタル機器との“つながりっぱなし”の状況が引き起こす心身の不調を「デジバテ」と命名。デジタル機器の使用と心身の疲れに関する意識調査を首都圏在住の20~40代の有職男女643人を対象に実施したところ、約6割がデジバテを実感していることが判明した。

さらに、自分がスマートフォンに依存していると自覚している人は、全体の約7割を占め、なかでも20代は85%がスマートフォンへの依存を自覚。デジバテを実感している人が多いなか、約4割が寝る直前までスマートフォンを使用していることもわかった。

デジタル機器による健康への影響

近くを見続けることによって起こるピント調節への負荷により、目の毛様体筋などの筋肉が長時間の緊張でかたまってしまったり、時にはけいれんを起こしたりしてしまうこともある。また、凝視によりまばたきが減って、涙の乾きや涙の異常が引き起こされる。それゆえ、ドライアイの人も増えている。

散乱しやすいブルーライトの光は、そのちらつきにより目の疲れを引き起こすことも考えられる。そして目に入る光は体内時計に影響を及ぼすことも明らかに。夜間のコンピューターを使った作業やスマートフォンの長時間使用は、「サーカディアンリズム(一日の昼夜の身体のリズム)を崩して、不眠の原因となる。

「デジバテ」を防ぐ3つの対策

朝は太陽光を浴びて、少しでも体を動かす。朝食は決まった時間に

朝の光にたくさん含まれているブルーライトは、体を朝のモードにリセットして体内時計を整えてくれる。同時に体を動かせば血流もよくなり、脳の活動も活発に。 また、「朝食を決まった時間に食べる」ことも体内時計にとって大切。「脳を働かせるために必要なのは糖分」は誤り。パンとコーヒーだけではなく、野菜やたんぱく質などの栄養バランスのよいしっかりとしたメニューを選ぶ。

日中は近見作業と涙の乾燥に注意

仕事中、パソコン画面をじっと見続けることで、目や体に過度な負担がかかる。時々席を立って、遠くを見る、体を動かすなど、1時間に15分は別の作業を取り入れるよう工夫を取り入れたい。

また、目の乾燥にも注意。顔にエアコンの風が当たらないようにしたり、モニター画面をなるべく低い位置に設置して目の開く面積を狭くし、瞬きを意識的に増やすこと。

夜はブルーライトに注意して、就寝前のリラックスを習慣に

夕方以降に目にブルーライトを入れると、体内時計が狂いやすくなる。とくに、就寝前2時間のPC作業やスマホはやめたい。質の高い睡眠に向けて、副交感神経が優位になる“深いリラックス”をすることが重要となる。

最近の研究で目もとを温めることもリラックスに有効なことがわかってきた。目もとには温度を感受する感覚神経が多く集まっており、心地よさを感じやすい約40℃前後の温熱で目もとを温めると、緊張がほぐれることが報告されている。蒸しタオルによる蒸気温熱は、乾いた熱に比べて、身体に多くの熱を伝え皮膚を深く広く温めることが可能。

また、目もとを温めると、涙の油分が良い状態になることも分かっており、ドライアイ予防にも有効だ。

デジバテブルーライトドライアイサーカディアンリズム

関連情報
https://www.well-lab.jp/

 

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