感染症リスクを低減させる「舌ケア」のススメ(2020.09.20)

オーラルケアプロテアーゼ舌苔

新型コロナウイルス感染拡大防止のための〝新しい様式〟の浸透により、今や欠かせないモノとなったマスク。

同時に、マスクをすることで、今までは気づかなかった自分の口臭が気になり始めたという人も多いのではないだろうか。

口臭の原因となるのは口中の菌であり、そんな口臭予防に加え、関心の高まっている感染症予防の観点からも口内環境改善の重要性が指摘されている。

健康情報サイトのウェルラボに、歯科医で片平歯科クリニック院長の片平 治人先生監修の関連リポートが公開されているので概要を紹介したい。

「口の菌」を減らすことが感染症予防につながる

マスクを着用中は、マスクの中に呼気がたまるため、ふだんより口臭が気になることがある。その口臭の原因は口の中の菌。実は口の菌は、感染症とも関係がある場合もあるのだ。

というのも通常、のどの粘膜は、タンパク質で守られていて、ウイルスが付着するのを防いでいる。しかしオーラルケアが不十分な場合、歯周病原因菌をはじめとする“口の中の汚れ”に潜む菌が、タンパク質を分解する「プロテアーゼ」などの酵素を作り出し、粘膜のタンパク質を破壊。ウイルスが付着するリスクを高めてしまう。

そんな口の中の菌は、歯や歯肉溝、粘膜など、口内のあらゆる部分に潜んでいるが、「6割は舌に存在している」というデータもある。舌は口の中では菌の温床ともいえるのだ。

舌苔のセルフチェック

舌が白かったり、黄色かったりするのは、「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる菌のかたまりがある証拠だ。まずは、鏡で自分の舌をチェックしてみよう。

舌苔が多い人の特徴

「溝状舌(こうじょうぜつ)」といって、舌に切り込みのような深い溝がある人は、舌苔がつきやすいという特徴がある。また、舌が上あごから離れている人や、口呼吸で口の中が乾きやすい人、舌の動きが悪い人、オーラルケアが不十分な人、喫煙者も、舌苔がつきやすいとされる。

舌苔が少ない人の特徴

舌が上あごにくっついている、舌をよく動かしている、唾液が多いなど、自浄能力の高い人は舌苔が少ない傾向に。

口臭&感染症予防の新習慣「舌ケア」

口臭だけでなく、感染症予防の観点からも、口内環境を清潔に保つことは大切。ふだんの歯みがきだけでは舌苔まで充分に除去することはできないので、新習慣として舌清掃や舌洗浄などの「舌ケア」を取り入れたい。

舌ケアを行う適切なタイミングは、口の菌が最も多い「朝」起きてすぐと、菌を減らしておきたい「夜」寝る前の1日2回だ。

舌ケアの方法

舌はやわらかい組織なので、歯ブラシなどかたい素材のものを使ったり、強い力を加えたりすると傷つけてしまうので注意したい。

舌ブラシで舌清掃

舌ブラシを指先で軽く握り、舌の奥から手前に動かして、舌苔をとる。数秒ブラッシングしたら流水で洗い、舌ブラシに舌苔がつかなくなるまでくり返す。

ガーゼで舌清掃

ガーゼを指に巻きつけて、舌の奥から手前にやさしくかき出す。強い力は加えないように。

泡タイプのハミガキで舌洗浄

舌に直接、きめ細かい泡状の「泡ハミガキ」をのせ、口全体にいきわたらせるようにすると、舌ブラシやガーゼでは届きにくい舌の奥まで洗浄されやすくなる。“泡を舌に直のせ”するだけだからこそ、舌の洗浄も手軽で、毎日続けやすいはず。舌ブラシやガーゼを上手に使えない人にもおすすめ。

オーラルケアプロテアーゼ舌苔

関連情報
https://www.well-lab.jp/

 

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