『リコピン』に新たな力が!?カゴメが提案するトマトの可能性とは(2016.01.31)

海の向こう、南米はアンデス山脈生まれのトマトさん。16世紀、ヨーロッパに伝わった当初は観賞用として用いられた。また、一部では「悪魔の実」なんて呼ばれ、ブイブイいわせていたことをご存知だろうか。今ではすっかり丸くなり食卓を彩るようになったトマトさん、実は本格的に食用として食べられるようになったのはここ100年のことなのだ。

9c3cf155377aea63a4c6201e9905b43a_s

大航海時代に南米からヨーロッパに伝わったトマト、同時代に伝わったじゃがいもは「悪魔の植物」とも呼ばれたそうな(芽を食べたから?)

カゴメ株式会社は1899年、愛知県東海市でトマトの栽培に挑戦し、発芽を見たことが創業の始としている。それから100年以上が経過し、当時は全く食べられていなかったトマトだが、現在では日本はもちろん世界でも最も食べられている野菜となっている。今回はそんなトマトの魅力を明治時代から追求してきたカゴメ株式会社が、トマトに関する最新事情を発表したので紹介したいと思う。

トマトでコレステロール対策

以前、こちらの記事で紹介した「リコピン」。強い抗酸化力を持つと紹介したが、今回、カゴメが世界中のリコピンの研究成果を検証したところ、血中のHDL(善玉)コレステロールを増やす働きがあることが確認された。

0d39f6f809943d9719d10544a595f084_s

善玉・悪玉コレステロールという言葉に聞き覚えのある方は多いだろう。だが、字面だけ見ると体に悪そうな悪玉(LDL)コレステロールに、体をつくるコレステロールを体内で運ぶ作用があることをご存知だったろうか。そう、大切なのは善玉と悪玉のバランスなのだ。そして、このバランスを保つには余分な悪玉(LDL)を回収し肝臓に戻すという、善玉(HDL)の働きがポイントとなってくる。

カゴメ1

2月2日に発売されるトマトジュース。カゴメの菜園で栽培された高リコピントマトが使われている。

そこで注目されたのはトマトに多く含まれる「リコピン」だ。「リコピン」には善玉(HDL)コレステロールを増やす働きがあり、悪玉(LDL)とのバランスをとる為に必須の成分となっている。血中コレステロールが気になる方は、意識して「リコピン」を取り入れてみてはいかがだろうか。

1 2 3
男前度が上がったら記事をシェア!
Men’s BeautyのSNSはこちらからフォローできます