秋より抜け毛が…。なぜ冬こそ頭皮ケアが必要なのか?(2020.12.22)

頭皮ケア乾燥抜け毛

なぜ冬こそ頭皮ケアが必要なのか?

クリスマスを控えたこの時期は本格的な冷え込みに加え、乾燥も気になるところ。実際、東京都の12月の最小湿度は暫定値ながらで15%を記録しており、これまで以上の対策が必要といえるだろう。

さて乾燥対策と聞くと、どうして顔周りが主体になり、頭皮は疎かになりがち。しかし⽪膚は乾燥によってバリア機能が低下するだけに、頭⽪の乾燥を放置することは抜け⽑のリスクにつながると言われている。つまり、冬こそ頭⽪のケアに注意が必要な季節というわけだ。

そこで、この問題に関して薄毛治療専門のDクリニック東京メンズ・⼩⼭太郎医師 監修のリポートが届いたので、概要を紹介していきたい。

乾燥は頭⽪環境の⼤敵

⼩⼭医師 冬は空気中の⽔分が少なく湿度が下がるため、⽪膚が乾燥しやすく肌トラブルに悩む⼈も多くなります。肌の乾燥トラブルとして顔や⼿のカサつきやあかぎれ、背中のかゆみなどが挙げられますが、頭⽪も他の部位と同様に乾燥によるダメージを受けており、頭⽪の乾燥は薄⽑に悩む⼈にとっては⼤敵です。

男性の場合、⽇頃、頭⽪のベタつきやニオイを気にしている⽅が多いです。冬になっても「ベタつきが気になるから」という視点でのスカルプケアに集中してしまい、頭⽪の乾燥対策がおろそかになりがちです。健康な頭⽪環境を守るには、冬こそ正しい対策やケアが必要です。

専⾨医が答える〝冬の頭皮ケア〟問題

⼩⼭医師 冬に頭皮が乾燥する主な原因としては、空気の乾燥に加えて、室内での暖房使用が挙げられます。また、夏から継続して洗浄力が高いシャンプーを使っていることで乾燥を招いている可能性もあります。頭皮乾燥のサインはフケ、かゆみですね。

そんな頭皮の乾燥により頭皮のバリア機能が低下し、痒みや炎症を引き起こします。そこから抜け毛の増加に繋がることも考えられます。

また冬はニット帽など帽子を長時間かぶることで、汗をかいて頭皮に悪影響なのではと心配される方がいらっしゃいますが、洗髪していれば問題ありません。冬場でも帽子は紫外線を防ぎ頭皮を守る良い効果があります。

冬のかゆみは乾燥が要因で起きているケースが多いので、頭皮用の保湿液などを使い保湿を心掛けることが大切です。改善しない場合は乾燥以外の要因を考えます。医師に相談してください。

頭皮の乾燥チェックリスト

下記のチェックリストに4つ以上あてはまるようであれば、頭皮の乾燥が起きている可能性が高い。今日からでも乾燥対策を検討してほしい。改善しない場合は医師に相談するのも一つの解決法だ。

□ 頭皮がかゆい、フケがでる
□ 頭皮がつっぱる
□ 顔やからだが敏感肌・乾燥肌タイプである
□ パーマやカラー剤が頭皮にしみる
□ 毎日2回以上洗髪をしている
□ 気が付くと頭をポリポリかいている
□ 部屋の湿度が低い/エアコンを頻繁につけている
□ 冬になると髪がパサつく

監修/Dクリニック東京 小山太郎 先生
慶應義塾大学医学部卒業。同大学院で骨格筋の再生医療の研究、Brigham and Women’s Hospital(Harvard Medical School)で創傷治癒の遺伝子治療の研究に従事。現在は男性型脱毛症専門外来、男性更年期専門外来での診療の傍ら毛髪の研究に取り組んでいる。常に最新の知見に基づいた診療を心がけている。医学博士。日本抗加齢医学会専門医。日本臨床毛髪学会評議員。日本メンズヘルス医学会幹事。

 

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