• TOP
  • ヘルスケア
  • ステーキよりしゃぶしゃぶ?調理法から考えるカラダの老化対策

ステーキよりしゃぶしゃぶ?調理法から考えるカラダの老化対策(2021.01.12)

AGEs糖化老化対策

老化や成人病の原因とされるAGEs

南オーストラリア大学の新しい研究により、赤身の肉(牛、豚、鹿、羊など)をグリル、ロースト、フライなどの高温で調理すると、細胞の正常なはたらきを妨げ、心臓病、脳卒中、糖尿病を引き起こす可能性のある化合物を生成することが発見されたという。

これらの調理法はすべて高温であり、AGEs(終末糖化産物)と呼ばれる化合物を生成。AGEsは体内に溜まると、正常な細胞機能を妨げる可能性が指摘されている。

ダイエット情報サイトのmicrodiet.netでリポートが公開されているので概要を紹介したい。

「体の焦げつき」とも言われる体の糖化

AGEsとは、タンパク質と糖が結びつくことで起こる「糖化」という変性によって生成され、体に蓄積されていく。活性酸素による体の酸化が、通称「体のさびつき」と呼ばれるように、体の糖化は「体の焦げつき」とも言われ、老化や数多くの病気の原因となっていると考えられているのだ。

AGEsは食材自体にもともと含まれていて、肉、バター、植物油、チーズ、魚などに多く、穀類、卵、野菜、果物、豆類などは少ない傾向にあるが、多かれ少なかれ食品を口にすることでAGEsを体に取り込むことになる。

食品を加熱調理することでAGEsの量が増加

しかしながら、それよりもAGEsが体に溜まる大きな要因となっているのは、前述の研究で述べられているように調理法だという。

食品を加熱調理することで糖化、つまりAGEsの量が増加し、加熱する温度が高いほどより多くのAGEsが発生。体内に入って消化の段階でAGEsはある程度分解されるものの、7%前後は排出されず体内に蓄積されてしまうと考えられている。

例えば豚肉であれば、とんかつよりもしゃぶしゃぶのほうがAGEsが少なくなるということになる。

AGEs対策が期待できる生活習慣

AGEsは高温調理された食品を食べることにより体に蓄積されるが、食品から摂取した糖が体内で余ってしまい高血糖状態が続くと、体の組織を作っているタンパク質と結びつき体温によっても糖化が起こり、AGEsが発生する。

それを予防するためには、以下が有効だとされている。

(1)早食い、長すぎる食事時間、お菓子をダラダラと食べ続けるなどの行動は、血糖値が急上昇したり高い状態が長くなったりする要因となり、糖化につながる。食事はよく噛み、長時間に渡って糖質を摂取し続けるのはやめる。

(2)食事はサラダや汁物、副菜をなどから箸をつけ、ご飯ものは最後にする「食べる順番ダイエット」は、血糖値の上昇を緩やかにするためAGEsが発生しづらくなる。ごま和えや豆腐など、副菜に使われる食材は抗酸化力の高いものも多いので、最低でも1品はつけるようにしたい。

(3)忙しい現代人はなかなか難しいが、なるべくできたてのものを食べるようにしたい。できたてを食べることで食品の酸化を防ぐこともできる。

(4)血糖値に運動をすると、糖がエネルギーとして利用されるため糖化のリスクが低下する。食後15~30分後頃からウォーキングなどの軽い運動を20分ほどできればベスト。

(5)酢やレモン汁はAGEsの抑制に有効。オーブン調理する肉や魚は酢を使ってあらかじめマリネをしておく、酢の物を食べる、揚げ物にはレモン汁をかけていただきたい。

AGEs糖化老化対策

関連情報
https://microdiet.net/

 

その他の情報はこちら!

 

男前度が上がったら記事をシェア!
Men’s BeautyのSNSはこちらからフォローできます