自宅でも使用可能!木のぬくもりに触れる〝キャンプ用品DIY〟は脳ストレスを緩和する!?(2021.01.11)
ストレスは“毎日、上手にやり過ごす”のが緩和のコツ
1都3県に緊急事態宣言が再発令され、在宅ワークや20時以降の外出自粛など、また“巣ごもり”生活が始まった。
緊張感の消えない生活が続くこと約1年。見えない出口に心身ともに疲れ果て、ストレス過多になっている人がほとんどだろう。
しかし「ストレスに負けない!」と思えば思うほど、ストレスは積み重なってしまうので注意してほしい。
ストレスとは“打ち勝つ”ものでも“立ち向かう”ものでもなく、“毎日、上手にやり過ごす”ことが大切だという。
そのためには具体的にどうすればいいのか? 筆者が大学医学部 精神神経科学教室の教授に教わった対処法を紹介していこう。
教授「手を動かして没頭できる作業が有効なので、“塗り絵”や“あやとり”はオススメ。今流行っている“大人の塗り絵本”は名画などが多く、複雑な構図や配色になっています。
お手本を見るのは後頭葉。見たものの記憶は側頭葉、位置の情報や紙を触った感触は頭頂葉が司ります。それらの情報は前頭葉に送られ、何色を使うなどのプランニングをする。ですから、塗り絵をするだけで、脳全体が活性化するのです。
他には、音楽を聴くだけでなく、簡単な楽器を実際に演奏してみるのもいいでしょう。
1日に20~30分程度で構いません。自分が心から楽しめることをやってみてください。それにより、脳は活性化し、ストレスが緩和するはずです」
なるほど、と思うのだが、メンズビューティー読者諸兄が“塗り絵”や“あやとり”をするか否かは、年代的に難しいところだ……。
そこでオススメしたいのが、キャンプ製品をDIY(※)する“物作り”である。
※DIY(ディー・アイ・ワイ)=『do it yourself』の略で、直訳すると“自分自身でやる”。いわゆる、職人ではない人が何かを作ったり修繕したりすること
木のぬくもりに触れるキャンプ用品DIYでリフレッシュ!
昨年から、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、自粛中にもリフレッシュする手段として『キャンプ』に関心が集まっている。
その中でも、キャンプグッズをDIYする『自作キャンプ』は、キャンプに行く当日だけでなく、その前からDIYでおうち時間を楽しむことができる点で注目されているのだ。
木材販売を行う株式会社ソエル(栃木県栃木市)は、1968年より木材販売・住宅メーカーを営み、良質な木材の産地である栃木県の会社から「木材の良さを伝え、木を通して生活を豊かにしたい」という強い思いから、木製DIY・自作キャンプアイテムを企画し、通販サイト『モロックヴィレッジ』をオープンした。
モロックヴィレッジは、木のぬくもりを感じられるキャンプ棚や、調味料ボックス、衣装かけなど、手軽でお洒落な自作キャンプアイテムを多く揃え、自宅インテリアとしても楽しむことのできる『進化系キャンプ』を提案している。
木材へのこだわり
モロックヴィレッジのDIYキットの木材は、主な材料に栃木県産材の杉やヒノキを多く使用している。
栃木で育った杉やヒノキは、四季の変化がはっきりした気候や、適度の降水量などに恵まれた環境に育つため、強く美しく、良質な木材となり、住宅や家具に活用されている。
商品概要
調理器具かけ
H1075×W680×D630mm 4,290円〈税込〉
調味料ボックス
H545×W340×D180mm 5,900円〈税込〉
万能すのこ
完成サイズは開発改良中 5,170円〈税込〉
カッティングボード
145×120×厚み20mm~ 1,200円〈税込〉~
衣装かけ
H1560×W640×D600mm(使用時) 5,170円〈税込〉
キャンプ棚
上棚部分:1025mm 下棚部分:1300mm 高さ:855mm 8,000円〈税込〉
他にも、折りたたみローテーブル、バーナースタンド、薪置き等がある。
関連情報
https://www.rakuten.co.jp/morockvillage/
取材・文/ウェルネス・ジャーナリスト 藤田麻弥
雑誌やWebにて美容や健康に関する記事を執筆。美容&医療セミナーの企画・コーディネート、化粧品のマーケティングや開発のアドバイス、広告のコピーも手がける。エビデンス(科学的根拠)のある情報を伝えるべく、医学や美容の学会を頻繁に聴講。著書に『すぐわかる! 今日からできる! 美肌スキンケア』(学研プラス)がある。
